子どもを持つ4人家族の場合、一緒に寝る際の寝方やベッドの選び方で困っている人もいますよね。ベッドは、連結し並べると4人以上でも家族一緒に眠れます。
本記事では、家族4人がベッドでどうやって寝てるのかレイアウトやおすすめのベッドブランドを紹介。6畳以上の寝室にシングルベッドを2つや3つだけでなく、セミダブルやダブルと組み合わせた並べ方、さらに家族が一緒に寝ることのメリットや問題点も解説します。
家族4人で寝るのにおすすめなベッド
家族4人が一緒に寝たい場合、連結ベッドがおすすめです。連結ベッドなら、ベッドとベッドを自由に組み合わせたり分割したりできるため、ライフステージの変化や子どもの成長に合わせて並べ方やレイアウトを変えられます。
また、子ども部屋を作った際には、既存のベッドをそのまま分割して使えるのも特徴です。新しいベッドの買い直しや処分に悩む必要がなくなります。
てぃも子どもがまだ小さい家庭や将来性も含めて長期的にベッドを使用したい人は、連結ベッドなら利便性高く使いやすいです!
家族4人のベッドはどうやって寝てる?


家族4人が一緒に寝る場合、おすすめな組み合わせは5つです。
それぞれのベッドサイズと組み合わせを例に、どうやって寝てるのか紹介します。
シングルベッドとダブルベッドを並べて4人寝る


シングルベッドとダブルベッドを並べる例です。シングルベッドは幅が約100センチ、ダブルベッドは幅が約140センチなので、組み合わせると横幅が約240センチまで広げられます。
小さな子ども1~2人、大人2人の家族でも十分な広さを確保しやすいです。子ども部屋を将来的に用意したいと考えていて、シングルベッドを子ども部屋に移動したい場合にも柔軟に対応できます。残ったダブルベッドは、夫婦2人でもゆったり寝れる広さです。



マンションや一軒家に住んでいる家族の場合、子どもが成長したら実際に部屋を別々にするケースも多いです。シングルとダブルの組み合わせは、家族のライフステージに合わせて部屋とベッドを使い分けられます。
セミダブルベッドを2つ並べて4人寝る


セミダブルベッドのサイズは、横幅が約120センチです。セミダブルを2つ並べると、シングルベッドとダブルベッドを1つずつ並べた大きさとほぼ同じ横幅になります。そのため、4人家族でも寝やすい広さです。
また、セミダブルベッドは1人用のベッドとして使用すると、ゆとりのある広さで寝られます。子どもが成長し巣立っていったあとに、夫婦でそれぞれひとつずつ広めのベッドとしても使えます。
セミダブルベッドとダブルベッドを並べて4人寝る


セミダブルベッドとダブルベッドを並べた大きさは、横幅約260センチです。セミダブルを2つ並べた場合と比べると、約20センチのゆとりができます。
約20センチ広さが増えるので、家族の中で寝相が悪い人がいる際にも一緒に寝やすいです。互いに寝返りや寝相を気にせず寝られるのは魅力のひとつ。
ベッドを連結した際の隙間が気になる場合は、敷パットを使用するのがおすすめです。敷パットを使用すると、ベッド同士のすき間の段差が気になりにくくなります。



ベッドを連結させた際に、マットレスの隙間が気になる場合は敷パットやシーツで隙間をなくすことできます!子どもが隙間に挟まったり、体が挟まってケガをしてしまうなどのトラブルを防ぎやすくなります。
ダブルベッドを2つ並べて4人寝る


ダブルベッドの幅は約140センチなので、ダブルを2つ並べると最大280センチの横幅が出せます。ダブルベッドは1つでも大人2人が寝られるサイズなので、一人ひとりがゆとりを持って広く寝たい家族におすすめです。
将来的にダブルベッドを分割して使用する際は、大人の寝室と子どもの部屋にそれぞれ分けて設置できます。子どもが大きくなり、子ども部屋を作りたい際にも便利です。
シングルベッドを3つ並べて4人寝る


幅が約100センチのシングルベッドは、3つ並べると最大約300センチの横幅になります。さまざまな連結の組み合わせのなかでも、1番大きなサイズのベッドになる置き方です。
家庭によっては、家族全員の生活リズムが異なるケースもあります。シングル2つを3人で使い、もう1人が残ったシングルベッドを使えば、時間差で後からベッドに入っても寝ている家族を起こしにくいです。
家族4人でシングルベッド2つは狭い?


シングルベッド2つを家族4人で使用するのは、おすすめできません。
基本的にシングルベッドの対応人数は1人です。そのため人数が増えると寝返りが打てなかったり、ベッドから落ちてしまう可能性があったりして、十分な睡眠が得られない可能性が高まります。
家族4人が一緒に寝る場合には、シングル3つ以上か、セミダブルやダブルを組み合わせるのがおすすめです。
小学生のいる家族4人はどうやって寝てる?


小学生の子どもがいる4人家族の場合は、子どもの年齢や学年にあわせて寝方を変えるのがおすすめです。ベッドサイズの組み合わせは、子どもの成長を見越して選ぶと失敗を防ぎやすくなります。
子どもが低学年の場合、たとえば数年で引越す予定や買い替えの予定がある場合は、シングルとダブルの組み合わせや、セミダブルベッド2つの組み合わせでもよいでしょう。
しかし、長期的に子どもが高学年になっても一緒に使用することを想定している場合は、セミダブルとダブルの組み合わせや、ダブル2つもしくはシングル3つの組み合わせがおすすめです。
6畳の寝室に4人家族で寝るレイアウト例
6畳の寝室や狭めの部屋の場合、レイアウトする際におすすめの商品を紹介します。
フローリングに布団やマットレスを敷いて寝るレイアウト


6畳の部屋に家族4人で一緒に寝る場合は、布団やファミリー用の折りたたみマットレスを敷くのがおすすめです。ベッドフレームを使用しないのでスペースに空きができて、部屋の広さを有効活用しやすくなります。
布団やマットレスを直接敷きたくない場合は、すのこベッドがおすすめです。折りたたみ式やロール敷など、すのこベッドには複数の種類があります。マットレスや布団を直接敷く場合と比べると、通気性が良くなるので湿気やカビを防ぎやすいです。
高さを抑えたローベッドで寝るレイアウト


家族一緒に寝るベッドを6畳の部屋に設置する場合、高さを抑えたローベッドがおすすめです。ローベッドは視界が広がるので部屋の圧迫感を抑えやすく、全体を広く見せられます。
また、ローベッドはベッドと床の距離が近いのも特徴のひとつ。万が一、子どもがベッドから落ちても、大きなケガにつながりにくいです。寝返りが多い子どもがいる場合は、選択肢のひとつとしておすすめでしょう。
家族4人のベッドにおすすめなブランド
ここからは、家族4人のベッドにおすすめなブランドを紹介します。
おすすめブランド:BEDSTYLE
BEDSTYLEは、ベッド専門の通販サイトです。家族で一緒に寝られるベッドの種類やサイズの幅が広く、実用性の高い商品もそろっています。寝室にコスパ良くワンランク上のおしゃれな連結ベッドを置けるのが魅力です。
シングルベッドから連結ベッドまで、豊富なデザインと料金にこだわり人にとくにおすすめ。家族用のベッドの予算を押さえて満足度を高めたいといった希望を叶えやすいブランドです。
▼BEDSTYLEについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです!
おすすめブランド:nerucoネルコンシェルジュ
nerucoネルコンシェルジュは「お客様の快適な眠りをコンシェルジュする」をテーマにした商品を取り揃えるブランドです。ファミリー向けのベッドからマットレスまで寝具の種類が豊富に揃っています。多くのサイズやデザインから自分にあう商品を見つけたい方におすすめです。
おしゃれなデザインだけでなく、手に取りやすい価格も魅力。定期的に季節限定セールや割引も実施しており、キングベッドなどの家族向けサイズでもコスパ良く寝具一式を揃えられます。
▼nerucoネルコンシェルジュについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです!
おすすめブランド:家具350
家具350は、実用性を考慮した商品が並ぶインテリアブランドです。トレンドに敏感なブランドなので、流行りのデザインを取り入れた頑丈な家具やインテリアを取り扱っています。割引クーポンも定期的に配布しているので、タイミング次第でお得な割引を受けやすいです。
また、家具350は製造元から直接商品を仕入れており、中間コストを大幅にカットすることで商品の価格を抑えています。シンプルなベッドも多く、一人暮らしからファミリー層まで年代を問わず使いやすいです。
▼家具350について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです!
おすすめブランド:cacom (カコム)
cacom(カコム)はベッドやマットレスなどの寝具をはじめ、ソファやテーブルといった幅広い家具を取り扱うインテリアブランドです。ファミリー向けのオリジナル商品を数多く取り揃えており、寝室全体をコーディネートできる寝具を安く購入できます。
強度や耐久性にこだわった商品も展開しているので、長期的にベッドの買い替えを減らしたい人にもおすすめです。
▼cacom(カコム)について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです!
おすすめブランド:MUTUKI
MUTUKIは、原料の直仕入れから自社生産・直販をしています。子どもの多い家族でも使いやすい収納多めの家具や高さ調節可能なアイテムなど、使いやすさを重視した実用設計が魅力です 。ほかブランドとも直接提携し、無駄な中間マージンを省くことで、高品質な家具をコスパ良く提供しています。
北欧・ナチュラル・ライトリュクス・韓国風・カントリーなど多彩なインテリアスタイルを展開しており、どのような寝室にもい馴染みやすい洗練されたデザインが魅力です。
無垢材(オーク・チェリー・ウォールナット)や天然素材、竹製品などサステナブル志向が特徴です。耐久性の高い品質管理と塗料使用で家族が長く使える「一生もの」家具を展開しています。
おすすめブランド:暮らしのデザイン
暮らしのデザインは、家族でも使いやすい家具全般の商品を取り扱うインテリアブランドです。価格を抑えながら頑丈な商品が豊富で、ファミリー層や一人暮らしでも手にしやすい安さの良い家具がそろっています。またチャットを通して、インテリアコーディネートのアドバイスを受けられるのもポイント。
新居への引越しや寝室にあった寝具の選び方がわからない人にもおすすめのブランドです。予算内で部屋の家具を揃えられます。
おすすめブランド:源ベッド
源ベッドは、日本製のベッドを取り扱うブランドです。ベッドからマットレスまで日本製にこだわっています。国産ひのきを使った商品は頑丈なつくりをしており、ひのき特有の香りも楽しめるのがポイント。頑丈なつくりなので、子どもがベッドの上で動いていても壊れにくいです。
また、森の中で寝ているようなリラックス感が得やすいのも魅力です。
おすすめブランド:ゲキカグ
ゲキカグは、ぼん家具が運営する家具メーカー直販店です。くつろぎやすい家づくりができる家具やインテリアを取り揃え、家庭にあった部屋を彩る商品を選べます。敷きパットやベッドパッドなど、補助の役割がある寝具がそろっているのもポイント。
ベッドの隙間やマットレスの厚みで、睡眠の妨げを感じている人におすすめです。
おすすめブランド:ENEN
ENENは、家具を長く使い続けたい人におすすめのブランドです。ソファ、チェア、テーブル、収納、ベッド、照明、雑貨、カーテンなど家族で必要な家具がトータルに揃えられるのが特徴。ライフスタイルやインテリアに合わせてカスタマイズできて、将来的にパーツ単位で買い足したり交換もできます。家具の修繕・パーツ交換・廃棄家具の回収に取り組みなど、環境へ配慮した取り組みもおこなっています。
そのほかにも、組み立てサービスや購入家具と同等サイズまでの回収サービスもあり、購入後のサポートまで充実度が高いのが魅力です。デザイン・機能・価格のバランスを大切にする家庭にとくにおすすめです。
おすすめブランド:WOODLIFE
WOODLIFEは集成材や突板ではなく、オークやチェリーなど本物の無垢材を採用しています。素材の質感や経年変化の味わいを大切にした頑丈な設計で、使い込むほど味が増しやすいです。デザインから製作まで自社工場で一貫して管理しており、短納期かつ高品質な仕上がりを実現しています。
また商品は日本の住宅事情に適したサイズ感と収納機能に配慮しており、コーナーラックやスリム家具など一人暮らしからファミリーの部屋でも使いやすいです。健康塗料を使用しているので、小さな子どもやペットがいる家庭でも使いやすいのが特徴。
価格はやや高めではあるものの、一生ものの家具として素材や設計の質、アフターフォローなどのクオリティが魅力です。納期に余裕があり、ベッドをじっくりと選びたい本物志向の人におすすめ。
▼WOODLIFEについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです!
家族4人で一緒に寝る3つのメリット


家族が揃って一緒に寝ることには、さまざまなメリットがあります。
- 絆が深まる
- 子どもの成長をサポートしやすい
- 光熱費の節約になる
それぞれ詳しく解説します。
家族で一緒に寝るメリット①絆が深まる
- 家族のコミュニケーションが増える
- 子どもの愛着や信頼を育める
家族と毎日過ごしていても、生活リズムの違いから一緒に話す時間を作れないケースがあります。その際に家族が一緒に寝ることで、布団のなかで日中の出来事を話したり、絵本の読み聞かせの時間が生まれたりと、夫婦や親子の絆が深まるのがメリットです。ベッドの上が、家族の時間になることもあります。
また、赤ちゃんや小さな子どもと添い寝をする場合、肌と肌が触れ合うことで「オキシトシン」と呼ばれる幸せホルモンが分泌されやすいです(※)。オキシトシンが分泌されることで、子どもの心の安心感にも繋がりやすく、親子間の愛情や信頼関係も一緒に育めます。
家族で一緒に寝るメリット②子どもの変化に気づきやすい
- 情緒が安定しやすい
- 体調変化に気づきやすい
- 認知スキルが向上しやすい
一人で寝ることを怖いと感じる子どももいます。そのため家族と同じ部屋で一緒に寝ることで、子どもが安心感を得やすいです。
また、子どもの場合、昼間は元気に遊んでいても夜中に急に熱を出したり体調が悪くなったりするケースがあります。一緒に寝ることで、子どもの不安な表情や体調変化にすぐに気づきやすくなることもメリットのひとつです。
そのほかにも、子どもは添い寝をすることで精神が安定しやすくなるのも特徴(※1)。6歳まで親子が一緒に寝ていたケースでは、知能などの認知スキルが高まりやすいといった効果もあるとされています(※2)。
家族で一緒に寝るメリット③光熱費の節約になる
家族で一緒に寝ると、光熱費の節約につながることもメリットです。季節によっては、寝ている間エアコンをつけっぱなしにするケースもあるでしょう。家族が各部屋でバラバラに寝てエアコンを使用すると、光熱費が上がってしまいます。
家族がひとつの部屋で一緒に寝ることで、光熱費を抑えやすいです。また、同じ部屋で温度調節できるため、家族の体調管理もしやすくなります。
家族4人で一緒に寝ると起きやすい問題
4人家族で一緒に寝ると、以下のような問題が発生するケースもあります。
- 子どもの自立心の妨げてしまう
- 家族の生活リズムにより影響が出る
- 子どもの成長後にベッドが余ってしまう
ひとつずつ解説します。
問題①子どもの自立心の妨げてしまう
家族が一緒に寝ると子どもが精神的に安定するメリットがある反面、子どもによっては成長しても1人で寝られないといったケースがあります。
子どもは成長するにつれて、親と別々に寝ることで自立心が鍛えられます。あわせて、ほかの家庭の子どもの様子を知っていくなかで社会性も一緒に身に着けていくのが特徴です。
子どもの成長スピードは、子どもの発育環境によっても変化します。自立心を向上させたい場合は、子どもの年齢や時期などの成長タイミングをみながら、少しずつ別々の部屋で寝ることを始めていくとよいかもしれません。
参考:添い寝が子どもの信頼感・自立心・依存心へ及ぼす影響
問題②家族の生活リズムにより影響が出る
子どもと大人では、仕事で家に帰るのが遅かったり、寝るのが遅かったりと家族の生活リズムが異なるのが特徴です。ベッドで家族一緒に寝る場合、寝ている子どもを起こしてしまわないかと不安やストレスに感じてしまうケースもあります。
また、家族の生活リズムが大人中心になると、夜更かしする子どもに成長してしまうかもしれません。子どもによっては、成長の妨げになる可能性もあります。 家族で一緒に寝る場合は、親の都合だけでなく、子どもの生活リズムも考慮して一緒に寝ることを考えましょう。
問題③子どもの成長後にベッドが余ってしまう
家族3・4人で一緒に寝る場合、将来的に子ども部屋を設けたタイミングでベッドが余ったりいらなくなったりするケースがあります。大型ベッドの場合、サイズが大きく場所も取りやすいため、子ども部屋に移動しづらいです。
幼少期を家族で一緒に寝る場合は、子どもの成長後のことまで想定して長期的に使いやすいベッドサイズを選ぶとよいでしょう。
まとめ
本記事では、家族4人がベッドでどうやって寝てるのか並べ方やおすすめのベッドブランドを詳しく紹介しました。家族が一緒に寝ることは、子どもとの時間を大切にしたいと考えている人におすすめです。子どもの体調変化にも気づきやすいので、親の気持ち的にも安心しやすくなります。
4人家族が一緒に寝る場合は、連結ベッドがおすすめです。将来的に子どもが成長し、子ども部屋を作る際にも柔軟に対応できます。
家族向けにおすすめのベッドブランドも紹介したので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
よくある質問
Q. 6畳の寝室に4人家族が一緒に寝る場合、どのようなベッドがおすすめですか?
子どもの落下事故を防ぎやすいローベッドやマットレスタイプのベッドがおすすめです。
Q. 小学生がいる4人家族の場合、どうやって寝ればよいですか?
小学生がいる家族は、子どもの年齢や学年にあわせて寝方を変えるのがおすすめです。低学年から高学年へと子どもの成長を見越してベッドサイズを選ぶと、成長後もベッドの大きさでの失敗を防ぎやすくなります。













