フランスベッドの購入を考えている人のなかには、実際の評判や後悔しないための注意点が気になる人もいるでしょう。
この記事では、フランスベッドの特徴や評判に加えて、シモンズとの違いや購入前に確認しておきたいポイントまで解説します。

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フランスベッドとはどのようなブランド?

フランスベッドは、1949年創業の国内ベッドメーカーです。ベッドフレームからマットレス、寝装品まで幅広く手がけており、国内で長年にわたってベッド関連商品を販売しています。
国内生産へのこだわり
フランスベッドは、高温多湿な日本の気候や日本人の体型に合わせて設計したベッドを、国内の自社工場で生産しています。代表技術の「高密度連続スプリング」を採用したマットレスも国内で製造しており、長年培ってきた設計・製造のノウハウを国内で一貫して積み重ねてきた点が特徴です。
品質管理では、国が定めるJIS規格よりも厳しい独自の社内基準を設け、耐久性や品質の安定に配慮しています。ホテルや公共施設への納入実績も豊富で、これも国産ベッドの老舗メーカーとして信頼される理由の一つです。
さらに、ライフトリートメントシリーズの一部商品には、抗菌剤を配合したシートを使用したベッドフレームや、除菌機能のある生地を採用しています。
高密度スプリング構造の特徴
フランスベッドを代表する構造が、「高密度連続スプリング」です。1本の鋼線を連続して編み上げ、面全体で体を支えるため、部分的な沈み込みを抑えやすい特徴があります。
上位モデルの「LTレガシー」には、スプリングを上下2段に重ねた「ダブルデッキ構造」を採用しています。体圧を分散しながら、安定した寝姿勢を支える構造です。また、一部のマットレスには、端部の沈み込みを抑える独自技術「プロ・ウォール」を取り入れています。
モデル別の価格の目安
フランスベッドのマットレスは、モデルやサイズによって価格が異なります。エントリーモデルの「LT Lex1」は、マットレス単体でシングルサイズが約198,000円。最上位モデルの「LTレガシー」は、シングルサイズが約355,300円からです。
エントリーモデルでもシングルサイズで約20万円と、マットレスとしては高めの価格帯です。価格には、国内の自社工場で生産していることや、独自の高密度連続スプリングを採用していることなどが反映されています。また、実店舗で寝心地を確かめてから購入できる点も特徴です。
マットレスは買い替えの頻度が低い寝具だからこそ、価格だけでなく耐久性やアフターサポートも含めて検討しましょう。
寝具ソムリエ私が寝具を選ぶときは、カタログに書かれたスプリング構造の説明だけで判断しないようにしています。手で押したときの感触と、実際に横になったときの寝心地は異なるためです。
店頭で試す際は、沈み込み方や寝返りのしやすさまで確認しています。仰向けだけでなく、普段の寝姿勢でも数分間横になることが大切です。
連続スプリングと独立したコイルでは、体の支えられ方が異なります。可能であれば同じ日に寝比べて、自分にあう構造を確かめるのがおすすめです。
フランスベッドのよい評判
フランスベッドのマットレスとベッドフレームには、それぞれ寝心地や組み立てやすさを評価する口コミがあります。
マットレスのよい評判


フランスベッドのマットレスには、寝心地のよさを評価する口コミがあります。会社の寮で使ったことをきっかけに、自宅用にも購入した人がいました。実際に使ったうえで買いそろえていることから、寝心地に満足している様子です。
また、硬めのマットレスを探していた人からは、実際に使ってみて自分にあっていたという声もあります。フランスベッドのマットレスは、高密度連続スプリングが面全体で体を支える構造です。しっかりとした支え心地が好みにあい、高い評価につながったと考えられます。
このほか、しっかりとした硬さや設置のしやすさも好評です。購入した販売店の配送日指定や、古いマットレスの引き取りサービスに満足した人もいます。寝心地だけでなく、購入時のサポートを重視する人にとってもうれしいポイントです。
(※)参考:Amazon口コミ・レビューより
ベッドフレームのよい評判


フランスベッドのベッドフレームには、組み立てやすさや安定感を評価する口コミがあります。重量はあるものの、部品を分けて運べば1人でも組み立てられたという人もいました。パーツごとに分けて扱えるため、大型のフレームでも搬入や組み立ての負担を抑えやすい点が評価されているのがわかります。
また、コンパクトに配送される点や、組み立てが簡単なのにしっかりしている点を評価する声もあります。マットレスとあわせてフランスベッドを選ぶ人もおり、ブランドへの信頼感が購入の決め手になるケースがあるのもポイントです。
しっかりとしたつくりと組み立てのしやすさを両立している点が、フレーム選びの安心材料になっていることがうかがえます。長く使う家具だからこそ、ぐらつきにくさや信頼性を重視して選びたい人に向いているといえるでしょう。
(※)参考:Amazon口コミ・レビューより
フランスベッドの気になる評判
フランスベッドには硬さや配送対応などで気になる評判もあります。マットレスとベッドフレームに分けて評判を紹介します。
マットレスの気になる評判


フランスベッドのマットレスには、想像よりやわらかかったという口コミがあります。以前使っていたマットレスと比べ、硬さや反発にちがいがあったという声もありました。高密度連続スプリングは面で体を支える構造のため、点で支えるポケットコイルなどに慣れていると、支えられ方の印象が変わって感じられることもあるでしょう。
また、端の部分が想像より柔らかく、腰かけたときに沈みやすいといった口コミもありました。端部の仕様は商品によって異なるため、気になる場合は購入前に対象モデルの仕様を確認しておくと安心です。このほかにも、開封時のにおいや配送時の対応が気になったという意見もあります。においは、風通しのよい場所で使ううちに和らいだという口コミもあるため、使用後はある程度の期間様子見するとよいです。
ただし、こうした感じ方には個人差があるため、可能であればショールームなどで実際に寝心地を確認してから選ぶと購入後のギャップを防ぎやすくなります。
(※)参考:Amazon口コミ・レビューより
ベッドフレームの気になる評判


フランスベッドのベッドフレームには、部品の不足や傷が気になったという口コミがあります。引っ越し日にあわせて注文したものの、ヘッドボードと思われる部品が見当たらず、問い合わせや不足分の手配に時間がかかったため返品した、という内容です。
また、商品に小さな傷やヒビがあったという声もあります。こうしたトラブルは配送や梱包の状況によって起こることがあり、すべての商品に当てはまるわけではありません。
ただし、大型家具は届いたあとの交換や返品に手間がかかりやすいため、受け取ったら早めに部品の数と状態を確認しましょう。引っ越しなどで使用開始日が決まっている場合は、余裕をもって受け取れるよう、早めに注文しておくと安心です。気になる点があれば、速やかに購入した販売店へ問い合わせてください。
(※)参考:Amazon口コミ・レビューより
フランスベッドとシモンズの違い
フランスベッドとシモンズは、どちらも広く知られたベッドブランドですが、スプリング構造の考え方や価格帯に違いがあります。
構造や寝心地の違い
フランスベッドは、一本の鋼線を連続して編み上げた「高密度連続スプリング」を採用しています。スプリング全体で体を支える構造のため部分的な沈み込みを抑えやすく、安定感のある寝心地が特徴です。
シモンズはコイルをひとつずつ不織布で包んだ「ポケットコイル」を採用しています。それぞれのコイルが独立して動き、体を点で支えます。体の凹凸に沿いやすく、隣で寝ている人の動きが伝わりにくい構造です。
構造上の違いで比較すると、面で支える感覚を求める人にはフランスベッド、点で支える感覚を求める人にはシモンズが候補になるでしょう。
価格帯の違い
フランスベッドのシングルサイズのマットレスは、「N-1000」が80,300円、「LT Lex1」が198,000円、「LTレガシー」が355,300円です。手が届きやすいモデルから高価格帯まで、価格の幅が広いことがわかります。
シモンズは、通常ラインの「ゴールデンバリュー」がシングルサイズ209,000円です。直営店「シモンズ ビューティレスト 神宮前」のオリジナルモデルには、192,500円の「神宮前ゴールデンバリュー」や1,430,000円の「MODEL S-001」もあり、全体的に高価格帯が中心です。
代表的なモデルで比べると、フランスベッドは10万円を下回るモデルから選べるのに対し、シモンズは通常ラインでも20万円前後からと、購入時の予算のハードルに差があります。予算を抑えて国産の寝心地を試したい人はフランスベッド、価格よりもポケットコイルならではの寝心地を重視する人はシモンズが候補になるでしょう。価格はシリーズや販売経路によって異なるため、同じ条件でそろえて比較することが大切です。
▼シモンズについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
購入前に後悔しないための確認ポイント
フランスベッドの購入で後悔しないためには、保証や設置サービス、購入方法をあらかじめ確認しておくことが大切です。
返品の条件と保証について
フランスベッドの保証期間は、商品カテゴリーごとに異なります。ベッドフレームは購入から2年間、モーターなどの稼働部品や電気・照明部品は1年間が目安です。
マットレスは購入から2年間で、一部の商品のみ1年間です。ソファや椅子、ソファベッド、テーブル、箱物家具は1年間、羽毛ふとんは側生地が3年間、ダウン部分が5年間または10年間で、一部商品は対象外となります。
保証期間内であっても、保証の対象や対応内容は、商品に付属する保証書の条件によって決まります。返品についてはフランスベッド共通の条件がなく、購入した店舗やオンラインショップの規定が適用されるため、事前に確認しておきましょう。
組み立てや設置サービスについて
フランスベッドでは、引っ越しや模様替えにともなうベッドの分解・組み立て、自宅内での移動を有料で受け付けています。ただし、引っ越しに必要な梱包や転居先までの運搬はサービスに含まれません。運搬については、引っ越し業者などへの別途依頼が必要です。
サービスを利用すれば、構造が複雑で重量のあるベッドを無理に動かしたり、分解時に部品を傷めたりするリスクを抑えられます。ベッドの構造を把握したスタッフに任せられるため、引っ越しや模様替えのあとも同じベッドを使い続けたい人にとって便利な選択肢です。
実店舗での購入方法
フランスベッドの商品は、全国のショールームやフランスベッドギャラリー、オンラインの公式パートナーショップなどで購入できます。
ショールームでは、展示されているマットレスやベッドフレームを実際に試しながら、寝心地や商品の違いをスタッフに相談できます。フランスベッドギャラリーは、パートナーシップ契約を結んだ販売店が運営する公認店舗です。常設の展示コーナーがあり、複数の製品を比較しながら選べるのが特徴です。
オンラインで購入する場合は、フランスベッドの公式パートナーショップを利用できます。近くにショールームがない人でも、自宅にいながら商品を選んで注文できるのが利点です。実店舗で寝心地を確かめてから、購入はオンラインでといった使い分けもしやすいでしょう。



私が家具を購入するときに確認するのは保証期間だけでなく、保証の対象となる部位や適用条件です。同じ商品でもフレーム本体とモーターなどの可動部、電気部品では保証期間が異なる場合があるためです。
過去には、保証期間だけを見て購入し、消耗品や経年劣化が保証の対象外だとあとから気づいたことがありました。購入前には、保証書や商品ページで対象外となるケースも確認し、内容を保存しておくとよいです。
修理や交換が必要になったときに備え、購入日や販売店がわかる納品書も保管しておきましょう。
フランスベッドが向いている人


フランスベッドは、国内生産ならではの安定した寝心地を、店舗で実際に試してから選びたい人に向いています。
- 国内の自社工場で製造されたマットレスを選びたい人
- 面で体を支える寝心地を好む人
- 寝返りのしやすさや安定感を重視する人
- 高密度連続スプリングや通気性に配慮した構造を選びたい人
- 店舗やショールームで寝心地を確かめてから購入したい人
フランスベッドのマットレスは、面全体で体を支える高密度連続スプリングを採用しています。部分的な沈み込みを抑えた寝心地を求める人や、店舗で寝心地を確認してから選びたい人におすすめのブランドです。
高密度連続スプリングは通気性や耐久性にも配慮した構造とされ、へたりにくさを重視して長く使いたい人にも向いています。また、全国のショールームや販売店で相談しながら選べるため、はじめてマットレスを買い替える人でも、自分に合う硬さやサイズを見極めやすいでしょう。
一方で安さを優先したい人や、軽くて扱いやすいマットレスを求める人には、向いていない可能性があります。購入前には本体重量や搬入経路も確認しておきましょう。



私が寝具を選ぶときは、寝心地だけでなく、模様替えや手入れのしやすさまで確認しています。厚みのあるマットレスやスプリングを使用したモデルは、重量が大きい場合があるためです。
以前、寝心地を優先して選んだ結果、マットレスを立てかけたり移動させたりする作業に苦労したことがありました。購入前には本体の重量に加え、持ち手の有無や搬入経路も確認しておくことが大切です。
ひとりで手入れや模様替えをする場合は、無理なく動かせるかまで考えて選ぶと、購入後の負担を減らしやすくなります。
まとめ
フランスベッドには、寝心地のよさや安定感、ベッドフレームの組み立てやすさを評価する口コミがあります。また、マットレスが想像よりやわらかかった、開封時のにおいや配送時の傷、部品不足への対応が気になったという声もありました。
フランスベッドは国内生産にこだわり、高密度連続スプリングを採用したマットレスを販売しているブランドです。面全体で体を支える安定感が特徴ですが、寝心地の感じ方は商品や体格によって異なります。また、価格や重量にも差があるため、予算や扱いやすさを含めて比較することが大切です。
シモンズのマットレスと比較すると、フランスベッドは面で支える安定感、シモンズは点で支えるフィット感に強みがあります。口コミだけで判断せず、保証内容や配送・設置サービスも確認したうえで選びましょう。可能であれば、ショールームや販売店で実際の寝心地を試してから購入するのがおすすめです。
よくある質問
フランスベッドの購入を検討している人に向けて、よくある質問を紹介します。
Q. フランスベッドはどこの国のメーカー?
フランスベッドは、1949年に創業した日本のベッドメーカーです。高密度連続スプリングを採用したマットレスをはじめ、多くの商品を国内の自社工場で製造しています。
ただし、ベッドフレームなどには一部輸入商品もあるため、国内生産かどうかは商品ページで確認しましょう。日本の高温多湿な気候や日本人の体型を考慮して商品を設計し、独自の社内基準で品質を管理している点も特徴です。
Q. フランスベッドは高い?
フランスベッドが高いかどうかは、選ぶモデルによって異なります。エントリーモデルから最上位モデルまで、幅広い価格帯の商品を販売しています。
たとえばマットレスは、エントリーモデルの「LT Lex1」がシングルサイズで約198,000円、最上位の「LTレガシー」が約355,300円です。上位モデルは高価格帯ですが、10万円を下回るモデルも用意されており、予算に応じて選べます。
価格が高めに感じられる背景には、国内の自社工場での生産や独自の高密度連続スプリング、購入前に店舗で試せる体制などがあります。長く使う寝具として、耐久性やサポートまで含めて検討すると判断しやすいでしょう。
Q. フランスベッドとシモンズはどちらを選ぶとよい?
どちらを選ぶとよいかは、好みの寝心地によって変わります。
面全体で体を支え、部分的な沈み込みを抑えた安定感を求めるならフランスベッド、体の凹凸に沿うフィット感や、隣で寝ている人の動きの伝わりにくさを重視するならシモンズが候補です。
価格帯にも差があり、予算を抑えたいならフランスベッド、価格よりもポケットコイルならではの寝心地を重視するならシモンズという選び方もできます。どちらも寝心地の感じ方には個人差があるため、可能であれば店舗で寝比べてから選ぶのがおすすめです。









