ベッドを買おうと思った際に、LOWYAとネルコンシェルジュ(neruco)の名前を見かける人は多いでしょう。どちらもオンラインで家具や寝具を購入できるショップとして知られています。
ただ、「インテリア系の総合通販」と「ベッド・マットレス専門店」では、商品のそろえ方や購入後のサポートに違いがあります。
この記事では、LOWYAとネルコンシェルジュの基本情報から品揃え・購入後のサポート・評判まで比較して解説します。ぜひ購入前の参考にしてください。
LOWYAとネルコンシェルジュの基本情報
LOWYAとネルコンシェルジュは、どちらもオンラインで家具や寝具を購入できる通販ショップです。しかし、運営形態や取り扱いジャンルが異なります。
購入前に、それぞれのショップの特徴をおさえておきましょう。
LOWYAの特徴

LOWYAは、株式会社ベガコーポレーションが運営するオンラインインテリアブランドです。
ベッドやソファ・テレビ台・デスクなど、インテリア全般を扱う総合型のショップで、自社開発のオリジナル商品を数多く展開しています。「人をダメにするベッド」や「キャットウォーク付きベッド」などがとくに有名です。
デザインはナチュラル・モダン・ヴィンテージなど複数のテイストに対応しており、部屋全体のインテリアを統一しやすい傾向にあります。
LOWYAの価格帯
LOWYAでは、比較的手に取りやすい価格のベッドフレームが展開されています。
シングルサイズのベッドフレームは1万円台後半から2万円台、セミダブルは2万円台、ロフトベッドやシステムベッドは機能性が高まるため、3万円前後からあります。
マットレスはウレタンタイプで約8,000円から1万円台の薄型モデルも用意されており、コストを抑えたい人にも向いているブランドです。
▼LOWYAについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
ネルコンシェルジュの特徴

ネルコンシェルジュ(neruco)は、株式会社インテリアオフィスワンが2003年に開設したベッド・マットレス専門のオンラインショップです。「眠る」と「コンシェルジュ」を組み合わせた名前のとおり、寝具に特化した専門店として展開しています。
取り扱い商品数は5,000点以上で、20年以上の販売実績があります。セミシングルやショート・ロングなど特殊なサイズを含む幅広いラインナップが特徴です。
国内外の優良メーカーの商品を取り扱うほか、自社開発の「neruco Original」ブランドも展開しており、コスト面と品質の両方を重視したブランド設計がされています。
ネルコンシェルジュの価格帯
ネルコンシェルジュでは、1万円未満から購入できるベッドフレームも展開しています。ただし、商品タイプによって価格は大きく異なります。
すのこベッドや収納ベッドは、1万円台後半から2万円台の商品もあるのが特徴です。機能性の高い跳ね上げ式ベッドや電動ベッドは5万円以上の商品もあります。
マットレスは、オリジナルブランドのポケットコイルマットレスがシングルサイズで約1万3,000円から展開しており、コイルマットレスとしては手が届きやすい価格帯です。
てぃもLOWYAとネルコンシェルジュはどちらもオンラインでベッドが買えるショップですが、成り立ちがまったく異なります。
LOWYAはインテリア全般を自社ブランドで展開するショップ、ネルコンシェルジュは国内外のメーカー品と自社開発品を専門的にそろえる寝具の専門店です。
LOWYAはデザインの統一感、ネルコンシェルジュは寝具の専門性という特徴があるため、自分が重視するポイントで選びましょう。
▼ネルコンシェルジュについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
取り扱い商品のジャンルの違い
LOWYAとネルコンシェルジュは取り扱い商品のジャンルが異なります。
LOWYAはウレタン系マットレスを中心に展開
LOWYAはローベッドやロフトベッド・システムベッドを中心に展開しており、デザイン性の高いオリジナル商品がそろっています。インテリアの統一感を重視しながらベッドを選びたい人に向いています。
LOWYAはウレタン系マットレスを中心に展開しており、ネルコンシェルジュは素材や構造別に比較しやすい傾向にあります。「ベッドフレームと一緒にマットレスの種類も幅広く比較したい」という場合は、ネルコンシェルジュのほうが向いています。
ネルコンシェルジュはサイズ展開が豊富
ネルコンシェルジュは寝具専門店ならではの商品の幅の広さを持っています。
すのこベッド・収納ベッド・ローベッド・ロフトベッド・折りたたみベッド・跳ね上げ式ベッド・畳ベッド・電動ベッドなど、カテゴリが細かく分かれています。セミシングルからキングサイズまでの幅広いサイズ展開も強みです。「店舗では見つかりにくいサイズを探している」という人も、希望するサイズの商品を見つけやすいです。
また、ネルコンシェルジュではマットレスの種類においても、ポケットコイル・ボンネルコイル・高反発・低反発・薄型・折りたたみなど、素材や構造で細かくカテゴリが分かれています。自社開発のオリジナルマットレスも複数展開しており、睡眠健康上級指導士が在籍しながら商品開発にも関与している点も特徴です。



ベッドフレームとマットレスを別々のショップで買ったときに、サイズや高さが合わず後から後悔するケースがあります。
私はベッドを選ぶとき、フレームのすのこや床板の高さとマットレスの厚みを合算して、「起き上がりやすい高さになるか」を必ず確認するようにしています。
ネルコンシェルジュはベッドとマットレスを同じページ内で比較しやすいため、失敗しにくく、高さの確認がしやすいです。
購入後のサポート体制の違い


続いては、LOWYAとネルコンシェルジュのサポート体制の違いを解説します。
配送方法と時間指定
LOWYAでは大型家具はルート配送となるため、細かな時間指定ができません。
配送日の前日から当日午前中に、配送時間帯の目安が電話またはSMSで通知されます。日付指定は手続き時に選択できますが、予約商品や開梱設置サービス対象の商品は日時指定ができない場合があります。
ネルコンシェルジュでも、大型家具は専門の配送業者が対応し、配送は原則として玄関先までの対応です。メーカーの生産状況や配送業者の状況により、指定日・時間が変動する場合があります。商品ごとにメーカー指定の配送業者が決まっており、業者の変更はできません。
組み立てと設置サービス
LOWYAは自分で組み立てる商品が多くありますが、くつろぎ3WAYソファベッドなどの一部商品では「開梱設置サービス」や「組立設置サービス」を利用できます。対象商品の場合は、商品ページに「開梱設置サービス付き」の記載があるため、購入前に確認しておきましょう。
ネルコンシェルジュでは、自分で組み立てる商品が多い一方、有料の「開梱・組立設置サービス」も用意しています。商品と一緒に申し込めば、配送時にベッドフレームの組み立て・設置まで対応してもらえます。
また、スキルシェアサービス「ANYTIMES」のneruco認定サポーターに組み立てを依頼する方法もあります。組み立てまで依頼するサービスは、両ショップとも別途費用がかかります。対象商品や料金は、購入前に確認しておくとよいでしょう。
保証期間と返品対応
LOWYAでは、「LOWYA1年保証」の表記がある商品を対象に、原則として注文日から1年間の保証が設けられています。予約商品は商品出荷日から1年間です。
通常の使用で1年以内に不具合が生じた場合は、無料で交換または返金対応が可能です。ただし、イメージと違う、注文ミスといった購入者都合による返品はできません。初期不良や破損、誤配送があった場合は、お届け後30日以内の連絡が必要です。
ネルコンシェルジュも、全商品に商品到着後1年間の保証が付いています。商品によっては1年以上の保証がつくものもあります。
購入者都合による返品は原則として受け付けていません。ただし、一部商品では未開封・未使用で往復送料を負担する場合に対応してもらえることがあります。到着時の不具合は、商品到着後1週間以内に、該当箇所の画像を添付してメールで連絡する必要があります。



ベッドの組み立ては、慣れていないと思ったより時間がかかることがあります。
私が初めてオンラインでベッドを購入したとき、部品数の多さと説明書を理解するのに手間取り、想像の倍近い時間がかかりました。その経験以来、購入前に商品ページの「組み立て目安時間」や「部品点数」を確認するようにしています。
両ブランドとも開梱設置を依頼できますが、申込みのタイミングや対象商品に条件があります。「自分で組み立てるのが不安」という人は、注文前に条件を確認しておくとよいでしょう。
LOWYAの評判
LOWYAのベッドに関する評判や口コミを、よい評判と気になる評判に分けて紹介します。
よい評判


LOWYAの最新のよい評判では、デザインを評価する口コミがみつかりました。「ステージ部分の余白がかわいい」「部屋がおしゃれになった」といった、見た目の印象に関するレビューが複数確認できます。写真と実物の差が気になるオンライン購入において、「写真どおりの商品で大満足」といった評価は購入前の参考になるでしょう。
また、「ベッドの高さが思ったよりも低く、部屋が広く見えた」という口コミもみつかりました。ローベッドやフロアタイプのベッドは、部屋の圧迫感を抑えられるという特徴があります。
組み立ては、「大人2人・電動ドライバーありで約1時間」という口コミがありました。組み立て時間の目安を考える際の一例として参考になります。
※ 参考:LOWYA公式サイト
気になる評判


LOWYAの気になる評判では、商品の品質や購入後の対応で気になる口コミもみつかりました。
「ネジを締め直してもきしみ音が大きく気になる」という口コミがあります。きしみ音が気になる場合はネジの締め直しを確認し、改善しない場合はショップへ相談するとよいでしょう。保証期間内であれば、問い合わせで対応してもらえる場合があります。
「端が剥げた状態の板が届いた」という外観の不具合に関する口コミもありました。LOWYAは到着時の初期不良に対して交換対応をおこなっており、お届け後30日以内の連絡が必要です。開梱後すぐに商品の状態を確認し、問題があれば早めに連絡しましょう。
引越しの時期や連休中に組み立てを予定している場合は、問い合わせ対応の営業日・営業時間も事前に確認しておくとよいです。
※ 参考:LOWYA公式サイト



LOWYAの評判で多いのが仕上がりのよさを評価する口コミです。自社でデザインから製造・販売までをおこなうため、価格とデザインのバランスを評価する口コミが目立ちます。
一方で、「検品のばらつき」や「付属品の同梱漏れ」を指摘する口コミもみつかりました。
私はオンラインで家具を受け取る際、その日のうちにすべてのパーツと付属品を確認する習慣をつけています。到着当日に開梱して状態を確かめておけば、購入後のトラブルを防ぎやすくなります。
ネルコンシェルジュの評判
ネルコンシェルジュの評判も、よい評判と気になる評判の両方を紹介します。
よい評判


ネルコンシェルジュのよい評判では、デザインや品質を評価する口コミがみつかりました。「絶妙なブラウンの色味がかわいい」「枕元のコンセントが使いやすい」といった、見た目と使い勝手の両方を評価する口コミが確認できます。
「説明書がわかりやすく誰でも組み立てられる」という口コミもありました。組み立てに時間はかかる一方、説明書のわかりやすさに触れる口コミもあります。
品質面では、「各部材が重くしっかりしていた」「部材の精度もよく、工具も同梱されていた」「完成してマットレスを乗せても安っぽい感じがしない」という評価がみつかりました。価格帯に対して、実物の質感に満足している口コミが複数確認できます。
※ 参考:ネルコンシェルジュ公式サイト
気になる評判


ネルコンシェルジュの気になる評判では、組み立て時の作業や部品の精度に関して、「説明書の絵と実際の部品の穴の位置が少し違うと感じた」という気になる口コミがありました。
組み立て説明書の図と実物に細かいズレを感じるケースがあるのかもしれません。組み立て前に部品を一つひとつ確認しながら進めると、作業中の混乱を減らせます。
部品の精度では、「個体差があり、ベッドボードがややズレていた」「ベッドボードがもう少し本体に固定できるとよかった」という口コミがありました。また、「足が細いため振動が伝わりやすいと感じた」という口コミも確認できます。ただ、いずれも価格帯を考慮したうえで許容範囲と受け止めている言葉も添えられているため、値段相応として考えられる人であれば気にならない範囲の可能性もあります。
※ 参考:ネルコンシェルジュ公式サイト



ネルコンシェルジュの口コミで目につくのが、「価格のわりに高品質感がある」という評価の多さです。部材の重さや仕上がりの高印象を評価する口コミが複数みつかりました。
組み立てに関しては、「説明書と実物の図がやや異なる」「ネジの種類が多くて迷った」という口コミが気になる程度でした。
組み立ては、作業をはじめる前にすべての部品を種類ごとに分けて並べておくと順番も明確にできるのでおすすめです。
LOWYAとネルコンシェルジュはどっちを選ぶべき?


LOWYAとネルコンシェルジュの特徴を踏まえて、それぞれのブランドが向いている人を解説します。
LOWYAが向いている人
LOWYAは、インテリア全体をデザインで統一したい人に向いています。
- 部屋のインテリアをトータルでそろえたい人
- デザイン性を重視しながらコストを抑えたい人
- ユニークな機能を持つベッドを探している人
- ベッドとマットレスをセットではなくフレームだけ購入したい人
部屋のテイストにあわせてソファ・デスク・テレビ台なども一緒にそろえたい場合、LOWYAのラインナップはまとまりを出しやすいでしょう。オリジナル商品が多く、デザイン性を重視する人に向いているブランドといえます。
また、「人をダメにするベッド」のようなユニークな商品も展開しているため、一般的なベッドにはない機能性を求める人にも選ばれています。
▼LOWYAと他ブランドの比較について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
ネルコンシェルジュが向いている人
ネルコンシェルジュは、ベッドやマットレスの選択肢を幅広く比較したい人に向いています。
- ベッドフレームとマットレスを同時に選びたい人
- マットレスの種類や素材にこだわりたい人
- 特殊サイズのベッドを探している人
- ベッドの種類を幅広く比較してから選びたい人
専門店ならではの品揃えの広さから、セミシングルやショート、ロングのサイズも扱っており、ファミリーなどアドリブをきかせやすいサイズを探している人に向いています。マットレスの種類も豊富なため、ベッドとマットレスを幅広いサイズの中からセットで選びたい人に選ばれている傾向です。



どちらのブランドも一長一短があり、「どちらが正しい」という選び方はありません。
私の場合、ベッド以外の家具も一緒にそろえたいか、長期視点でベッドとマットレスを合わせて選びたいかというポイントで考えます。
個人的な見解ですが、部屋のインテリアをトータルコーディネートで考えているならLOWYA、長く使える寝具をじっくり検討したいならネルコンシェルジュが向いているといえます。
▼ネルコンシェルジュと他ブランドの比較について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
まとめ
LOWYAは、デザイン性に配慮したオリジナル商品を幅広く展開するインテリア総合ブランドです。部屋全体のコーディネートをまとめたい人や、デザイン性の高いベッドを探している人に向いています。
ネルコンシェルジュは、2003年に開設されたベッド・マットレス専門店です。5,000点以上の商品を取り扱っており、ベッドとマットレスを同時に選びたい人に向いています。
ネルコンシェルジュは原則として全商品に1年間の保証が付き、LOWYAも対象商品には1年間の保証が設けられています。
どちらも自分で組み立てる商品が多く、購入者都合による返品は基本的に対応していません。購入前に最新の配送条件や在庫状況、返品条件を確認したうえで検討してみてください。
よくある質問
LOWYAとネルコンシェルジュのブランドについて、よくある質問を紹介します。
Q. ネルコンシェルジュのメーカーはどこですか?
ネルコンシェルジュ(neruco)は、埼玉県さいたま市に本社を置く株式会社インテリアオフィスワンが運営しています。
2003年に開設した「ベッド・マットレス・寝具専門」のネットショップで、20年以上の販売実績があります。
Q. ネルコンシェルジュは時間指定できますか?
大型家具の配送は、原則として時間指定ができません。商品詳細ページに「日時指定不可」「時間指定不可」と記載がある商品は、受け取り日時の指定を受け付けていません。
配送前に運送会社から連絡が入り、配送日の調整をおこなう流れです。小型商品は佐川急便などの宅配便での対応となり、配送条件が異なります。
Q. LOWYAとネルコンシェルジュはどちらが安いですか?
価格は商品カテゴリやサイズによって異なるため、一概には比較できません。条件をそろえて確認すると、違いを把握しやすいです。
例えば、シングルサイズのすのこベッドフレームで比較した場合、LOWYAでは8,990円〜、ネルコンシェルジュでは7,990円〜販売されていました。商品によってはLOWYAの方が安い可能性もあるため、同じ条件で比較してみましょう。
































