マットレスの厚さの選び方を専門家が解説!厚さの目安・おすすめは何センチ?

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マットレスの厚さ選び方キービジュアル

「マットレスの厚さって何センチがいいの?」と、はじめての購入で迷う人もいますよね。マットレスの厚さは、寝心地や睡眠の質を左右する大切な要素です。

実際にされた相談
  • マットレスはどのくらいの厚さを選べばいいかわからない
  • マットレスの厚さの目安が知りたい
  • マットレスは厚い方がいいですか?

この記事では、これらの質問もふまえて体重・素材・置き方の3つの軸から、マットレスの厚さの選び方を解説します。5センチ以下から20センチ以上まで厚さごとの特徴やおすすめブランドも紹介するので、マットレス選びの参考にしてみてください。

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目次

マットレスの厚さの目安は何センチ?

標準的なマットレスの厚さの画像

マットレスの厚さの目安は、体重と素材の組み合わせで決まります。まずは下の一覧で、自分に近い数値を確認してみましょう。

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体重の目安ウレタン(高反発・低反発)ファイバー
約30〜40キロ約5センチ約3センチ
約60キロ約7センチ約5センチ
約80キロ約10センチ約7センチ
約100キロ約13〜15センチ約10センチ

表の数値は、寝ている間に体が沈みこんで床の硬さを感じる「底つき」を防ぐための目安です。下限に近い値なので、寝心地に余裕がほしい人は少し厚めを選ぶと快適に眠りやすいです。

体重が重い人ほどマットレスは深く沈み、厚みが足りないと底の床の硬さを感じやすくなります。逆に軽い人は薄めでも底つきしにくく、同じ厚さでも素材によって体を支える力は変わります。繊維を絡めた樹脂素材のファイバーは薄めでも支えやすい一方、スポンジ状のウレタンにはやや厚みが必要です。

もう1つおさえたいのが、ベッド全体の高さです。フレームの高さとマットレスの厚みを足した数字で決まるため、厚いマットレスほど寝る位置は高くなります。立ち座りや掃除のしやすさにも関わるので、フレームとあわせて考えるのがおすすめです。

マットレスの厚さ別の特徴

マットレスは、厚さによって寝心地や使い方が変わります。4つの厚さ帯に分けて、特徴と向いている人を紹介します。

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厚さ帯特徴向いている人
5センチ以下(超薄型)トッパーや補助向き。単体では底つきしやすい今の寝具に重ねたい人・来客用
5〜10センチ(薄型)直置きできる下限。軽くて立てかけやすい直置きしたい人・収納したい人
10〜20センチ(標準)底つきしにくく寝心地のバランスがよい厚さに迷う人・毎日使う人
20センチ以上(厚め)コイル中心で寝心地に余裕。重く大きい支えの余裕がほしい人・体重が重い人

超薄型:5センチ以下のマットレス

超薄型マットレスの詳細画像

5センチ以下のマットレスは、トッパーや補助用として使うのに向いています。トッパーとは、既存の寝具に重ねて寝心地を整える薄い敷物のことです。厚みが少ないぶん軽く、持ち運びや手入れがしやすいのも魅力です。

へたってきたマットレスに重ねれば寝心地を手軽に足せるので、来客用の一時的な寝具として使う人にも使いやすいのが特徴。

ただし、1枚だけでは床やベッドに敷いて寝るには薄すぎるので注意が必要です。体が沈むと底つきしやすいので、単体での使用はあまりおすすめしません。

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私が学生の頃、初めての一人暮らしをする際に、場所を取らずにとにかく寝れればいいという気持ちだけで、フローリングにマットレストッパーだけで寝ていたことがあります。

当時は知識もなかったので、トッパーが補助用ということも知らずに買ってしまい、その薄さに驚いたのと、1枚だけではとても寝づらかったです。

その失敗を経て、トッパーの役割を学んだのですが、和室や畳で寝る際であれば、トッパー1枚でも寝心地が変わることを発見しました。和室を客間とする場合であれば、一時的な寝具としては使いやすいです。

薄型:5〜10センチのマットレス

薄型マットレスの詳細画像

5〜10センチのマットレスは、床への直置きができる下限のラインです。薄型でも1枚で寝られる厚みがあります。軽くて立てかけやすく、三つ折りにして収納しやすい商品が多いのも特徴。毎朝マットレスを立てて湿気を逃がしたい人に向いています。

薄型は、同じ厚さでも素材によって寝心地の差が出やすいのが特徴です。高反発なら体を押し返してしっかり支え、低反発ならやわらかく沈みこみます。好みや体格にあわせて選ぶと満足しやすくなります。

ただし、体重が重い人は薄型だと底つきを感じやすい傾向があります。十分な支えがほしい場合は、もう少し厚い帯を選ぶとよいでしょう。

標準:10〜20センチマットレス

標準マットレスの詳細画像

10〜20センチは、厚さで迷ったときにまず候補にしたい標準サイズです。大人が毎日使っても底つきしにくく、寝心地のバランスがとりやすい厚み。押し返す力が強い高反発からゆっくり沈んで体の形にそう低反発まで、選べる商品の幅が広いのも特徴です。

標準の商品は、体重や好みにあわせて厚みを範囲内で調整しやすいのもメリットです。同じ10〜20センチでも、10センチ前後ならすっきり、そこから20センチに近づくほど寝心地に余裕が出るので、使い方にあわせて選べます。

厚さに迷ったら、まず標準から候補を絞ると失敗しにくいです。体重や置き場所を確かめたうえで、範囲の下限・上限どちらに寄せるかを考えると選びやすいでしょう。

厚め:20センチ以上のマットレス

厚めマットレスの詳細画像

20センチ以上は、内部にコイルを使った寝心地に余裕のある厚めの帯です。コイルを1つずつ袋で包んで並べたポケットコイルを使った商品が中心になります。厚みがある分クッション性が高く、体重が重い人でも底つきしにくいです。また、ベッドフレームに置くと見た目にも高級感が出やすくなります。

厚めの商品は、しっかりした支えとクッション性を両立できるのが魅力です。体格がよい人や寝心地に余裕を求める人に向いています。ただし、そのぶん価格は高めになりやすい点もおさえておきましょう。

また、厚いマットレスほど重く、サイズも大きめです。搬入経路や設置場所を先に測っておくと、届いてから困りにくくなります。

マットレスの厚さの選び方

マットレスの厚さは、素材・置き方・使い方の3つの視点から選ぶと決めやすくなります

選び方①素材で選ぶ

マットレスの素材を説明した画像

マットレスに必要な厚さは、中身の素材によって変わります

ウレタンは薄いと底つきしやすいため10センチ前後が目安で、コイルを使う場合はコイルの上下に詰め物が必要になり、20センチ以上になるのが一般的です。コイルタイプは、コイルの上下にある詰め物が厚いほど、寝心地が安定しやすくなります。ファイバー系は薄くても体を支えやすく、同じ体重ならウレタンより薄い厚みでも底つきしにくい傾向があります。

実際にマットレスの素材を確認している写真

素材の密度も見ておきたい点です。密度が高いほど薄くても体を安定して支えやすくなります。ウレタンの支えの強さは、密度と反発弾性率という数値で見分けることが可能です。密度は「D」で表され、数値が大きいほど素材が詰まっていてへたりにくく、反発弾性率は体を押し返す力の強さを示します。商品を比べるときは、この2つの数値もあわせて確認すると選びやすいです。

選び方②置き方で選ぶ

マットレスを直置き・ベッドフレームに置くのを対比した画像

マットレスをどこに置くかによって、選びやすい厚さの範囲は変わります

床への直置きなら、底つきを防げる7〜10センチを下限にしつつ、薄型〜標準の帯におさえるのが現実的です。直置きで厚さを抑えたいのは、定期的な立てかけや湿気を逃がす手入れが必要になるからです。厚く重い商品だと上げ下ろしが負担になり、手入れがしにくくなります。同じ厚さでも三つ折りにできるタイプなら扱いやすいので、直置きでは厚さと折りたたみやすさをセットで考えましょう。

ただし、ベッドフレームや脚つきのベースに置くなら、上げ下ろしが不要なぶん厚さの制約は少ないです。標準〜厚めの帯まで自由に選べます。注意点としては、フレームの高さに厚みが足されるため、立ち座りのしやすさもあわせて確認が必要になる点です。ロフトベッドや二段ベッドで使う場合は、柵から体がはみ出さないよう薄型を選ぶと落下トラブルを防ぎやすいです。

選び方③使い方で選ぶ

マットレスの使い方の詳細画像

使う頻度やシーンでも、選びたいマットレスの厚さは変わります。毎日寝るメインの寝具なのか、来客用やサブとしてたまに使うのかで、重視すべきポイントが違ってくるからです。

毎日寝るメインのマットレスなら、底つきしにくい標準〜厚めの帯が使いやすいです。体をしっかり支えられ、長く使っても快適さを保ちやすくなります。とくに腰や肩まわりの沈みこみが気になる人は、支えに余裕のある厚みを選ぶと、朝までの寝姿勢を保ちやすくなるでしょう。

来客用や和室で使うなら、三つ折りにして収納できる薄型が便利です。使わないときは押し入れにしまえるので、限られたスペースでもじゃまになりません。たまに使う程度なら、厚みよりも軽さや片づけやすさを優先すると扱いやすいです。子ども用マットレスや持ち運ぶ用途の場合でも、同じように選ぶと失敗しにくいです。

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個人的な見解ですが、直置きするマットレスは、軽さと扱いやすさを優先すると失敗しにくいです。厚い商品ほど寝心地に余裕は出ますが、直置きだと毎日の上げ下ろしがつらくなりがちだと感じています。

直置きを考えているなら、三つ折りにできるか、もしくはサイズはシングル~セミダブル、片手でも動かせる重さかを確認しておくのがおすすめです。購入前に商品ページの重量表示を見ておくと、選びやすくなります。

私は過去にシングル・セミダブルまでのマットレスを使用していた際は、週に1回は干す癖がつけられていましたが、ダブル以上のサイズになってからは、直置きだと重く、そして大きさもあり立て掛けることが億劫になってしまったこともありました。

マットレスのおすすめブランド7選

厚さ帯ごとに選びやすい、おすすめのマットレスブランドを7つ紹介します

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ブランド商品厚さ厚さ帯特徴
快眠タイムズマットレス3.0約20センチ厚め3層構造・通気性の高い設計
雲のやすらぎプレミアム三つ折りマットレス約13センチ標準軽量・床置き対応
グースリーグースリーのマットレス約6センチ薄型三つ折り・高反発
LIMNELimne the Mattress22センチ厚めやわらかめ・ノンコイル
NELLNELLのマットレス約21センチ厚め高密度ポケットコイル
モットンモットンのマットレス約10センチ標準硬さ3段階
ソムレスタマットレスPREMIUM約10センチ標準高密度ウレタン
※本文中の価格は記事作成時点の公式サイトの情報です。変動する場合があるため、最新の価格は各公式サイトでご確認ください。

おすすめブランド1:快眠タイムズ

快眠タイムズの公式サイト画像
画像引用:快眠タイムズ公式サイト

快眠タイムズは、睡眠や寝具の知見をもとにマットレスや枕を販売する寝具ブランドです。運営は株式会社篠原化学で、本体に空気の通り道を設けた通気性重視のマットレスづくりが特徴です。

マットレスは、厚めの「ベッドマットレス」と薄型の「三つ折りマットレス」の2ラインです。名古屋の鶴舞ショールームやビックカメラなどの量販店でも実物を確かめられるので、厚さの違いを実際に寝て比べてから選べます。

体にあわなければ100日以内に返品を申請できるトライアルつきで、通常使用で芯材が20%以上へこんだ場合に対応する5年保証も用意されています。通気性のよい、厚めのマットレスを探している人に向いているブランドです。

【厚め:20センチ】快眠タイムズのマットレス3.0

快眠タイムズのマットレス3.0
画像引用:快眠タイムズ公式サイト

マットレス3.0は、約20センチの厚みがある3層構造の厚めマットレスです。上層・中層・下層で硬さを変えて沈みこみと押し返しのバランスをとっており、厚さに余裕がある分、体重が重い人でも底つきしにくい設計です。

本体の上面と側面には通気口があり、熱や湿気がこもりにくい構造です。厚いマットレスは内部に湿気がたまりやすいものですが、寝汗をかきやすい人でも蒸れにくい環境で眠れます。側生地は抗菌防臭・防ダニ加工で、取り外して洗えるため清潔さも保ちやすいです。

価格はシングルで約55,000円(税込)で、5サイズから選べます。100日間のトライアルの対象なので、厚めの寝心地が自分にあうか自宅でじっくり試してから決められます

▼快眠タイムズについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

おすすめブランド2:雲のやすらぎプレミアム

雲のやすらぎプレミアム公式サイトの紹介画像
画像引用:雲のやすらぎプレミアム公式サイト

雲のやすらぎプレミアムは、腰への負担軽減を意識した国産の寝具シリーズです。高反発ウレタンを複数層に重ねる独自のクロスクラウド製法で、やわらかすぎず体を支える寝心地に仕上げています。

マットレスは厚みや構造の異なる5つのモデルがあり、体格や置き方にあわせて選び分けられます。全モデルでアウターカバーを洗濯できるので、どの厚さを選んでも清潔に使い続けやすいのが特徴です。

はじめての人には公式サイト限定で100日間の全額返金保証が用意されており、自宅でじっくり寝心地を試してから決められます。季節ごとの割引キャンペーンをねらえば、費用を抑えて購入することも可能です。

【標準:13センチ】雲のやすらぎプレミアムの三つ折りマットレス

雲のやすらぎプレミアムの三つ折りマットレス
画像引用:雲のやすらぎプレミアム公式サイト

三つ折りマットレスは、約13センチの厚みで床置きにも対応した標準タイプのマットレスです。シリーズで唯一、床に直接敷いて使えるモデルで、薄型では底つきが不安な人でも扱いやすい厚みに仕上がっています。

シングルで約8キロと軽く、上げ下ろしや収納がしやすいうえ、三つ折りにできるので使わないときは押し入れにしまえます。高反発ウレタンを主素材にし、抗菌・防臭・防ダニ加工のカバーは取り外して洗えるので、厚みと動かしやすさのバランスをとりたい人にあった1枚です。

価格はシングルで約46,800円(税込)です。初めて購入する人は100日間の返金保証の対象になるため、自宅で寝心地を確かめてから判断できます。より厚い寝心地がほしい人には、約23センチのモデル3Rも選べます。

▼雲のやすらぎプレミアムについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

おすすめブランド3:Goosely(グースリー)

Goosely公式サイト
画像引用:グースリー公式サイト

Goosely(グースリー)は、35年以上の業歴を持つ、国内メーカーが手がける高反発マットレスのブランドです。運営元の株式会社エフェクトは1989年創業の寝具メーカーで、布団・枕・毛布まで寝具全般を製造販売しています。

セブン&アイホールディングスとの取引実績もあり、長年の寝具づくりで培った品質への信頼感が魅力です。はじめて高反発マットレスを選ぶ人にとっても、心強い存在といえます。

高反発マットレスのなかでは手が届きやすい価格で、シングルサイズは約38,000円(税込)です。手ごろな価格で薄型の高反発マットレスを試したい人に選ばれているブランドです。

【薄型:6センチ】グースリーのマットレス

グースリーマットレス
画像引用:グースリー公式サイト

グースリーのマットレスは、約6センチの三つ折り高反発タイプです。硬さ175ニュートンのしっかりした反発力で体が沈みこみにくく、薄型ながら床への直置きにも対応しています。

3枚の中材を入れ替えられる組み替え構造で、負荷が集中しやすい腰の位置をローテーションしてへたりを分散できます。復元率98.7%とへたりにくさを重視した設計に加え、カバーは取り外して洗濯機で洗えるため、清潔に長く使いやすいのが魅力です。

公式サイトで購入すれば、到着後30日以内の返金保証もつきます。薄くても支えのある1枚を探している人におすすめです。

▼グースリーについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

おすすめブランド4:LIMNE(リムネ)

LIMNE公式サイト
画像引用:LIMNE公式サイト

LIMNE(リムネ)は、「気持ちよさと体への負担軽減」をコンセプトにした日本発の寝具ブランドです。2019年に東京・渋谷で誕生し、恵比寿のショールームでは購入前に寝心地や質感を実際に確かめられます。

マットレスは構造の異なる3つのモデルから選べ、寝返り約10年分に相当する約8万回の独自耐久試験をクリアしたものだけを販売する方針です。主力のスフエアーモデルは、独自素材を使ったノンコイルタイプです。

品質保証は全モデル共通で10年間あり、適切に使用して3センチ以上のへこみが生じた場合は無償交換の対象になります。やわらかく包まれる寝心地を、厚めのマットレスで求める人に合うブランドです。

【厚め:22センチ】Limne the Mattress

Limne the Mattress
画像引用:LIMNE公式サイト

Limne the Mattressは、厚さ22センチのノンコイルマットレスです。独自素材スフエアーを使い、やわらかさと、体重を広い面積で受け止めて一点への負担を減らす体圧分散を両立しています。

やわらかめのマットレスは体が沈み込みやすいため、厚みが足りないと底つきする可能性があります。その点、厚さが22センチあるため、体重が重い人でも底つきしにくいのが魅力です。寝返り約10年分の耐久試験をクリアした設計で、長く使うことも想定済みです。

10年間の品質保証つきで、条件を満たせば無償交換にも対応します。ふんわり包まれる寝心地を長く楽しみたい人におすすめですが、ウレタン系素材なので、湿気がこもらないようすのこや除湿シートとあわせて使うと快適に保てます。

▼LIMNE(リムネ)について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

おすすめブランド5:NELL

NELLマットレス公式サイト
画像引用:NELL公式サイト

NELLは、「寝返りを科学した」をコンセプトに設計された日本のマットレスブランドです。オンライン販売を中心に、高密度ポケットコイルのマットレスを届けています。

コイルの数は一般的なマットレスの約2倍で、体の細かな動きに追従しやすいのが特徴です。スタンダードなモデルのほかに上位モデル「スイート」などもそろい、予算や求める寝心地にあわせて選び分けられるラインナップです。

品質面では10年間の耐久保証が付き、3センチ以上のへたりが出た場合は無料交換の対象になります。寝返りのうちやすさと支えのバランスを重視する人にぴったりのブランドです。

【厚め:21センチ】NELLのマットレス

NELLのマットレス
画像引用:NELL公式サイト

NELLのマットレスは、厚さ約21センチの高密度ポケットコイルマットレスです。ダブルでコイルを1,734個使い、体を点で細かく支えることで、体圧が一部に集中しにくいバランスのよい寝心地に仕上げています。

腰部に硬めのコイルを置くセンターハード構造で、沈みやすい腰まわりをしっかり支えます。コイルが独立して動くため寝返りを妨げにくく、振動も伝わりにくいので、二人で寝ていて相手の動きが気になる人にも選びやすい設計です。

価格は、シングルサイズで約80,000円(税込)からです。商品到着から14日以上120日以内なら返品・返金を申請できるため、実際の生活のなかで寝心地を確かめてから判断できます。厚みがある分だけ重さもあるので、搬入経路は先に測っておきましょう。

▼NELLについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

おすすめブランド6:モットン

モットンマットレス公式サイト
画像引用:モットンマットレス公式サイト

モットンは、日本人の体型を考えて設計された日本製の高反発マットレスです。ベッドフレームにも床の直置きにも対応し、フローリングや畳の部屋でも使いやすいブランドです。

独自の耐久試験では10年程度使える計算で、へたりを気にせず長く使いたい人にも向いています。高反発ウレタンが体をしっかり押し返すため、沈みこみすぎない寝姿勢を保ちやすいのが持ち味です。

サイズにあわせた専用カバーが別売りで用意されており、取り外して洗濯できます。汗や皮脂で汚れやすいマットレスを清潔に保ちやすく、硬さを体重にあわせて選びたい人に向いています

【標準:10センチ】モットンのマットレス

モットンのマットレス
画像引用:モットンマットレス公式サイト

モットンのマットレスは、約10センチの高反発ウレタンマットレスです。硬さはソフト140ニュートン・レギュラー170ニュートン・ハード280ニュートンの3段階で、体重を目安に選べるため、硬さ選びで迷いやすい人でも候補を絞りこみやすくなっています。

価格はシングルで約45,000円(税込)です。90日間の返金保証に加え、期間内であれば手数料4,500円で1回のみ硬さを交換できるので、寝心地があわなかった場合に返金と交換の両方で対応できるのがメリットです。

表面がなめらかに仕上げられているため、フローリングやフレームの上ではズレる場合があります。安定感が気になるときは、滑り止めシートを併用すると使いやすくなります。

▼モットンについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

おすすめブランド7:ソムレスタ

ソムレスタ公式サイト
画像引用:ソムレスタ公式サイト

ソムレスタは、高密度ウレタンのマットレスを販売するネット通販専売のブランドです。運営は、グッドデザイン賞の受賞歴がある株式会社リフレーションジャパンです。

トッパーから厚型まで厚みの異なるシリーズがそろっており、同じ高密度ウレタンの寝心地を、用途にあわせた厚さで選べます。カバーを取り外して洗える設計で、衛生面を大切にしたい人にも適しています。

公式サイトで会員登録して購入すると、保証が3年に延長されるのもうれしいポイントです。高密度の高反発ウレタンをじっくり選びたい人に向いているブランドです。

【標準:10センチ】ソムレスタのマットレスPREMIUM

ソムレスタのマットレスPREMIUM
画像引用:ソムレスタ公式サイト

マットレスPREMIUMは、約10センチの高反発ウレタンマットレスです。密度50D・反発弾性率60%の超高密度素材が体を面で支え、沈みこみすぎず寝返りがうちやすいのが持ち味です。2020年にはグッドデザイン賞を受賞しています。

三つ折りにすると幅約42センチ・奥行き約42センチ・高さ約54センチにまとまり、重さも約9.6キロと扱いやすいので、収納スペースが限られた部屋でも使いやすい構造です。カバーは取り外して洗えるため、清潔に使いたい人にも向いています。

価格はシングルで約49,900円(税込)からです。密度の高さはへたりにくさに関わる要素なので、標準の厚さで長く使える1枚をじっくり選びたい人にぴったりです。

▼ソムレスタについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

厚いマットレスで後悔しないための注意点

厚いマットレスには魅力もありますが、選ぶ前に知っておきたい注意点もあります。3つの視点で紹介します。

注意点①重い・動かしにくい

実際にマットレスを立て掛けて干している写真

厚いマットレスは重く、動かしにくい点に注意が必要です。20センチを超える商品は、シングルでも10キロ台後半から20キロ級になり、コイル入りではさらに重くなる傾向があります。

シーツの交換や陰干しのたびに持ち上げて動かす場面が出てくるため、力に自信がない人には上げ下ろしが負担になりやすいです。立てかけての手入れが難しいと湿気がこもりやすくなり、マットレス自体の傷みも早まる可能性があります。

購入前に商品ページで重量を確かめ、無理なく動かせるかを考えておくと選びやすくなります。圧縮梱包で届く商品でも開封後は元に戻せないことが多いため、置き場所は事前に決めておくのがおすすめです。

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マットレスの厚さを選ぶ際、日頃から自分で動かせるかどうかも確認しておくと、購入後に後悔しにくいと感じます。

以前、厚みのあるマットレスを使っていましたが、シーツを交換したり陰干ししたりするたびに持ち上げる必要があり、手入れが大きな負担になっていました。その結果、次第に手入れの頻度も減ってしまいました。

厚めのマットレスを選ぶ場合は、無理なく壁に立てかけられる重さか、干すための場所を確保できるかを事前に確認するのがおすすめです。あわせて、商品が届く前に搬入経路の幅も測っておきましょう。

注意点②厚さと寝心地は比例しない

マットレスの厚さと寝心地・耐久性は、比例しません。厚いほどよいわけではなく、中身の素材や構造のほうが寝心地を左右します。とくに寿命を決めるのがウレタンの密度です。密度が低いと厚くても早くへたることがあり、密度が高ければ薄めでも支えを保ちやすくなります。

多くの商品で密度に関しては公式サイトのスペック欄に記載されており、購入前に比べられます。たとえばこの記事で紹介したソムレスタは、密度50Dの高密度ウレタンを採用した商品です。同じ10センチ前後の厚さでも、密度が高い商品ほどへたりにくく、支えを長く保ちやすくなります

また、厚いマットレスの寿命を延ばすには3ヶ月に1度ほど上下や表裏を入れ替え、陰干しするのがおすすめです。こうした手入れは厚く重い商品ほど大変になるので、厚さの数字だけでなく、密度や手入れのしやすさもあわせて考えて選ぶとよいです。

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個人的な見解ですが、マットレス選びで見落とされやすいのが密度だと感じています。以前、厚さだけを見て選んだウレタンマットレスが、1年も経たずに中央からへたってしまったことがあります。

厚めのマットレスを検討するなら、厚さの数字だけでなく密度や保証年数もあわせて確認するのがおすすめです。同じ厚さでも、へたりにくさは大きく変わります。

注意点③手持ちのシーツが合わない

厚いマットレスに変えると、今までの使用していたシーツが合わなくなることがあります。とくにマットレスをすっぽり包むボックスシーツは、厚みにあわせて側面の深さ、いわゆるマチを選ばなければなりません。マチが浅いままだと四隅がかかりきらず、シーツがずり上がって寝ている間に外れやすくなります。

マチは、マットレスの厚みに3〜5センチを足した深さが目安です。たとえばマチ30センチのシーツなら、厚み25センチ前後までカバーできます。敷きパッドやトッパーを重ねて使う場合は、その厚みも見込んでさらに余裕をもたせると安心です。

マットレスを買い替えるときは、商品ページのスペック欄で厚みを確認し、手持ちのシーツが対応するマチと突きあわせておきましょう。あわない場合はシーツの買い替え費用もかかるので、予算に見込んでおくと想定外の出費を防げます。

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私は過去に、ダブルからセミダブルへと大きさを下げてマットレスを購入したことがあるのですが、その際、ダブルのシーツならそのままセミダブルでも使用できると思い使ってみたのですが、シーツがブヨブヨになり、就寝中のズレに困った経験があります。

マットレスの厚みとサイズは、ワンサイズ違うだけでも影響が大きいことをその時に学びました。

あとから後悔しないためにも、マットレスの厚み・サイズにピッタリのシーツを選んでください。

よくある質問

マットレスの厚さに関する、よくある質問を紹介します。

Q. マットレスの平均的な厚さは?

マットレスの厚さに明確な平均値はありませんが、一般的には10〜20センチほどの商品が選ばれやすい傾向があります

平均的な厚さにこだわるよりも、体重・素材・置き方の3つを基準に、自分に必要な厚さを選ぶことが大切です。迷った場合は、底つきしにくく商品数も多い10〜20センチを目安に検討してみましょう。

Q. マットレスは厚いほうがいいの?

マットレスは、厚ければよいとは限りません。寝心地や耐久性には、厚さだけでなく、素材の密度や内部構造も大きく影響します。厚みがあっても密度が低ければ早くへたる可能性があり、薄めでも高密度の素材なら支える力を保ちやすい傾向があります。

また、厚いマットレスは重くて動かしにくいほか、手持ちのシーツが合わない、価格が高くなりやすいといった点にも注意が必要です。厚さだけで判断せず、体重や素材、置き方にあわせて必要な厚さを見極めるのがおすすめです。

Q. 床置きする場合のマットレスの厚さの目安は?

床に直接置くなら、底つきを防ぐために7〜10センチ以上を目安にしましょう。ウレタンなどのノンコイルマットレスは、10センチほどあると安心です。体重が重い人は、さらに厚みのあるタイプが向いています。

ただし、直置きは床との間に湿気がこもりやすいため、通気性のよいマットレスを選び、すのこや除湿シートを併用するのがおすすめです。こまめに立てかけて乾かす場合は、軽くて扱いやすい三つ折りタイプを選ぶと手入れしやすくなります。

▼マットレスの直置きについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

まとめ

マットレスの厚さは、体重・素材・置き方の3つの軸で決めるのがおすすめです。厚さに迷ったら、大人が毎日使っても底つきしにくい10〜20センチの標準の帯から検討するのがおすすめです。床に直置きするなら最低でも7〜10センチを確保し、ウレタンなら10センチ前後、コイルなら20センチ以上が目安になります。

ただし、マットレスは厚ければよいというわけではありません。寝心地や耐久性は厚さよりも素材の密度や構造に左右され、20センチを超える商品は重くて動かしにくいといった注意点もあります。

まずは自分の体重と設置環境を確かめ、あう厚さ帯から候補を絞ってみましょう。そのうえで密度や手入れのしやすさ、保証・トライアルの内容を見比べると、長く使える1枚が見つかりやすくなります。

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この記事を書いた人

工藤 智也のアバター 工藤 智也 寝具ソムリエ

寝具ソムリエ資格、睡眠検定3級を保有。数年間インテリアメーカーに勤務し、自身の不眠症の悩みを解決するために、睡眠や寝具、インテリアについて学ぶ。インテリアメディアの責任者・編集長として、数多くの家具・インテリア商品を比較・分析してきた経験を経て、自身のメディアを立ち上げる。
現在は寝具選びの専門家「寝具ソムリエ」として、専門知識と実体験をもとに、睡眠環境の改善や後悔しにくい寝具選びに役立つ情報を発信している。

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