ベッドの高さの選び方とは?身長別・立ち上がりしやすい高さを解説

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ベッドの高さの選び方キービジュアル

ベッドを選ぶ際、サイズやデザインは意識しても、高さまで比べて決める人はあまりいません。しかし、ベッドの高さは寝たときの寝心地だけでなく、毎日の立ち座りやベッド下の掃除のしやすさなど、暮らしやすさまで影響します。

実際にされた相談
  • ベッドの高さはどれくらいがいいですか?
  • ベッドの高さの違いはどういう意味があるのですか?
  • ベッドの高さは何センチくらいがいいですか?

この記事では、これらの質問もふまえてベッドの高さの選び方や高さ別の特徴、おすすめのベッド7選を紹介します。低いロータイプから収納付きの高めタイプまで、それぞれの向き・不向きもあわせて解説します。

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目次

ベッドの平均的な高さ

フレームとマットレスを合わせたベッドの総高さのイメージ

ベッドの高さは、床からマットレス上面までの「総高さ」で考えるのが基本です。フレームだけの高さで判断すると、マットレスをのせた際に想定より寝床の位置が高くなり、立ち座りの感覚が変わってしまいます。総高さは、フレームの高さとマットレスの厚みを足した数値で見ておきましょう。

一般的なベッドの総高さは40〜60センチ程度が目安です。脚付きのフレームに厚みのあるマットレスを組み合わせると、この範囲に収まりやすいです。床に近いローベッドは総高さが10〜30センチ程度と低く、同じベッドでもタイプによって高さの幅は大きく変わります。

高さの数値だけを見てもイメージしにくいため、まずは「今使っている椅子やソファに腰かけた高さ」と比べてみるのが手軽です。自分にとって高いか低いかの感覚がつかめると、高さ選びがしやすくなります。

ベッドの高さの選び方

ベッドの高さは、立ち座りのしやすさ・身長・使う人の3つの視点から考えると、自分に合った1台を選びやすくなります。それぞれの基準を順番に見ていきましょう。

選び方①立ち上がりやすさで選ぶ

立ち上がりしやすいベッドの高さを説明した画像

ベッドの高さで立ち上がりやすさを重視するなら、腰かけたときに膝が約90度に曲がる高さが目安です。膝が直角に近い姿勢だと、脚の力を使って自然に立ち上がりやすく、腰や膝への負担も抑えやすくなります。

具体的には、総高さ約40センチ前後が立ち座りしやすい高さです。総高さ約40センチは膝下の長さと同じくらいで、多くの人が足裏をしっかり床につけて腰かけられる高さです。低すぎると立ち上がるときに前かがみになり、高すぎると足が浮いて踏ん張りにくくなります。

購入前に椅子やベッドに実際に腰かけて足裏が床につくか、膝が直角に近くなるかを確かめると失敗しにくいでしょう。

寝具ソムリエ

ベッドの高さだけを見ても、自分に合うかどうかは判断しにくいものです。

私は店頭でベッドを選ぶとき、実際に腰かけて足の裏がしっかり床につくか、膝が直角に近くなるかを必ず確認しています

また、同じ40センチ前後でもマットレスの硬さや厚みで座り心地は変わります。可能なら試してから決めると失敗しにくいです。

選び方②身長に合わせて選ぶ

座りやすいベッドの高さは、身長の約4分の1が目安です。座面が身長に対して適切だと、腰かけたときに姿勢が安定し、立ち座りの動作もスムーズになります。

たとえば身長160センチの人なら、総高さ約40センチが座りやすい高さの目安です。身長170センチなら約42センチ、身長150センチなら約37センチと、体格によって快適な高さは少しずつ変わります。家族で身長差がある場合は、日常的にベッドを使う人の身長を基準にするとよいです。

ただし、数字はあくまで目安のため、実際にはマットレスの硬さや沈み込みでも座り心地は変わります。数値を参考にしつつ、腰かけたときの感覚とあわせて判断しましょう。

選び方③使う人に合わせて選ぶ

誰が使うかによって、選ぶべきベッドの高さは変わります。立ち座りのしやすさを優先したいのか、転落時の負担を抑えたいのかで、向いている高さが異なるためです。

高齢の人や妊娠中の人には、立ち座りの負担が小さい総高さ40センチ前後が選びやすい高さです。腰を深く曲げずに動作できるため、体への負担を抑えやすくなります。また、小さな子どもと一緒に寝る場合は、床に近い低いベッドがおすすめです。万が一子どもが寝返りでベッドから落ちても、床までの距離が短いぶん衝撃を抑えやすいです。

使う人が複数いる場合は、もっとも配慮が必要な人に合わせて高さを決めておくと、家族全員が使いやすくなります。

▼ベッドの選び方について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

ベッドの高さ別の特徴

ベッドは高さによって、開放感・収納力・立ち座りのしやすさのバランスが変わります。

高さ①30センチcm以下(ロータイプ)

高さ30cm以下のロータイプのベッド

総高さ30センチ(cm)以下のロータイプは、圧迫感が少なく部屋を広く見せやすいのが特徴です。視線が低くなるぶん天井が高く感じられ、ワンルームや天井の低い部屋でも開放感を出しやすくなります。床に近いため、小さな子どもと寝る家庭にも選ばれています。

注意したいのは、床上約30センチ(cm)まではハウスダストやホコリが舞いやすい点です。こまめな床掃除が必要です。また、低い姿勢からの立ち座りになるため、膝や腰に不安がある人には負担を感じる場合があります。

高さ②40cm前後(標準タイプ)

高さ40cm前後の標準タイプのベッド

総高さ40センチ(cm)前後の標準タイプ(シンプルベッド)は、立ち座りのしやすさと使いやすさのバランスがとれた高さです。膝が直角に近くなる高さのため、腰かけたり立ち上がったりする動作が自然で、幅広い年齢の人に合いやすいのが特徴です。

ベッドの縁に腰かけて着替えや身支度をするときも姿勢が安定し、日常的な使い勝手にすぐれています。高さで迷ったときにまず候補になりやすいのが、この標準タイプ(シンプルベッド)です。ベッド下に多少の空間があるデザインなら、市販の収納ケースを入れて使うこともできます。

高さ③50〜60cm(収納付きタイプ)

高さ50〜60cmの引き出し収納付きベッド

総高さ50〜60センチ(cm)の収納付きタイプは、ベッド下の空間を収納として活用できるのが特徴です。引き出しや跳ね上げ式の収納を備え、衣類や季節物をまとめてしまうことができます。収納家具を減らして部屋をすっきり保ちやすくなるのがメリットです。

収納付きタイプは座面がやや高めになるので、立ち座りがラクに感じられる人もいます。ただし、高さがある分だけ開放感は控えめになります。また、ベッド下を密閉する構造なので、通気性が悪くなる点には注意が必要です。収納量と立ち座りのしやすさを両立したい人に向いています。

高さ④60cm以上(ハイタイプ)

高さ60cm以上のハイタイプのベッド

総高さ60センチ(cm)以上のハイタイプは、立ち座りのしやすさとベッド下の活用度の高さが特徴です。腰かけたときの座面が高く、深くかがまずに立ち上がれます。立ち座りの動作をできるだけ軽くしたい人におすすめです。ベッド下に大きな収納スペースや空間を確保しやすいのもメリットです。

ただし、高さがあるぶん部屋に圧迫感が出やすく、天井の低い部屋では窮屈に感じる場合があります。ベッドへの上り下りの幅も大きくなるため、小さな子どもや高齢の人が使う場合は乗り降りのしやすさを確認しておきましょう。

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ベッドの高さは、開放感と収納力のどちらを優先するかでおのずと決まってきます。個人的には、部屋の広さと収納の量から考えると迷いにくいと感じています。

収納が足りていて部屋を広く見せたいなら低め、荷物が多く立ち座りもラクにしたいなら高めと、暮らし方から逆算するのが選びやすい考え方です。

私は、部屋のクローゼットの大きさもひとつの基準にしています。クローゼットに荷物をすべて収納できるのであれば、ベッド下に収納はなくてもさほど困らないです。部屋が広くてもクローゼットが無い場合などは、ベッド下収納は大きめにある方が利便性は上がりやすいです。

背の高さ別おすすめベッドブランド7選

背の高さで選べるおすすめのブランドとベッドを紹介します。低いロータイプから収納付きの高めタイプまで、まずは比較表で高さと価格の目安を確認してみてください。

ブランド商品名高さシングル価格(税込)こんな人向け
Woodlifeベッドフレーム すのこ 宮棚付き 天然木約91cm約4万円(幅100cm)天然木の質感を求める人
MUTUKI天然木ベッドフレーム オーク材約56.5cm約8万4,000円(幅150cm)寝室の主役にしたい人
ENENBEDFRAME UNIK FLAT約74.5cm約7万4,000円長く使える保証で選びたい人
暮らしのデザインウォルテ ベッド フラットタイプ 引き出し付き約80cm約5万5,000円収納力を優先したい人
家具350Pluto 収納付きベッド約73cm約2万円価格を抑えて収納もほしい人
ii-naMoate(モアテ)約73cm約4万3,000円高さを3段階で調節したい人
cacomフェンネル(Fennel)約85cm約4万円組立設置までまかせたい人
※高さはヘッドボードや宮棚の上端までの全高の目安です。価格はフレームのみのシングルサイズの税込価格(MUTUKIはシングルの取り扱いがないため幅150cm、Woodlifeはシングル相当の幅100cmの価格)で、調査時点のものです。変動する場合があるため、最新の情報は各公式サイトをご確認ください。

おすすめブランド①:Woodlife

WOODLIFEの公式サイト
画像引用:Woodlife公式サイト

Woodlifeは、1本の原木から切り出した天然無垢材にこだわる日本の家具ブランドです。集成材や化粧合板を使わずに木そのものを生かすため、木目や節の表情が1台ずつ異なり、同じ商品でも自分だけの風合いを楽しめます。

仕上げは、木肌に塗料を浸透させるオイルフィニッシュです。表面を膜で覆う塗装に比べて木の手ざわりが残りやすく、使い込むほどに色つやが深まる経年変化も味わえます。多くのモデルに5年保証が付くため、変化を楽しみながら長く使う前提で選べるのも心強いところです。

無垢材のベッドは高価になりがちなものの、Woodlifeのベッドフレームは税込約3万〜8万円台が中心と、手に取りやすい価格帯に収まっています。長く付き合えるベッドを選びたい人から支持を集めているブランドです。

ベッドフレーム すのこ 宮棚付き 天然木

ベッドフレーム すのこ 宮棚付き 天然木
画像引用:Woodlife公式サイト

スマホや小物を置ける宮棚が付いた、標準的な高さの脚付きすのこベッドです。枕元に身の回りの物の定位置をつくれるため、ナイトテーブルを別に用意しなくても、寝る前後の小物が散らかりにくくなります。

ベッド下には約12センチのすき間があり、ホコリがたまりやすいベッドの下に掃除機のヘッドやお掃除ロボットを通せるため、寝室を清潔に保ちやすいのが利点です。床板は板厚13ミリの天然木すのこで湿気がこもりにくく、4回塗装と72時間乾燥による丁寧な仕上げで木の質感を長く楽しめます。

価格はシングル相当の幅100センチで税込約4万円と、天然無垢材にこだわるブランドの標準タイプとしては手に取りやすい水準です。サイズは幅100〜180センチの5種類から選べます。受注生産のためお取り寄せに約50〜70営業日かかる点だけ、購入前に見込んでおきましょう。宮棚の使い勝手や掃除のしやすさまで含めて、天然木ベッドをバランスよく選びたい人に向いています。

▼Woodlifeについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

おすすめブランド②:MUTUKI

MUTUKIの公式サイト
画像引用:MUTUKI公式サイト

MUTUKIは、デザイン性に軸足を置いた無垢材の家具を扱うブランドです。ベッドを単なる寝る場所ではなく寝室の主役としてとらえ、置いたときの佇まいまで計算された意匠性の高いモデルがそろいます。

北欧風から和風まで幅広いテイストに対応しており、木目の見せ方や細部の仕上げにもこだわっています。丁寧につくられているため、こだわりのインテリアにもなじみやすいのが魅力です。気に入ったデザインを長く楽しめるよう、あんしん5年保証が付くのも見逃せないポイントです。

意匠にこだわったモデルは高価格帯になるものの、そのぶん所有する満足感にもつながるでしょう。多少予算をかけてでも、デザインで寝室の雰囲気を格上げしたい人におすすめです。

天然木ベッドフレーム オーク材

天然木ベッドフレーム オーク材
画像引用:MUTUKI公式サイト

フレームにオーク無垢材を使った、標準タイプの高さのベッドフレームです。木目の表情が生きる無垢材に、高さ56.5cmのヘッドボードを組み合わせたつくりで、置くだけで寝室の印象が引き締まる存在感があります。

床から17.5センチのすき間を確保した脚付き構造のため、床下に空気が通りやすく、ホコリがたまっても掃除しやすいつくりです。耐荷重は200キロあり、寝返りが多い人や2人で使う場合でも安定感を保ちやすい設計です。

サイズは幅150センチ(ワイドダブル)と幅180センチ(キング)の2種類で、シングルの取り扱いはありません。価格はフレームのみで税込約8万4,000〜12万8,000円と本格的で、納期は注文確認後20〜40営業日が目安になります。ゆったりした幅の無垢材ベッドで、寝室の主役をつくりたい人におすすめです。

▼MUTUKIについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

おすすめブランド③:ENEN

ENENの公式サイト
画像引用:ENEN公式サイト

ENENは、「円=循環」「縁」という思想を掲げ、長く使い続けられる家具を提案するブランドです。家具を消耗品として買い替えるのではなく、手入れをしながら長く付き合うものとしてとらえる考え方を、商品づくりの土台にしています。

ブランドの開設は2023年と新しいものの、母体は1931年創業の大西グループで、長く続く企業の体制に支えられているのが特徴です。商品は受注生産で、注文を受けてから丁寧に仕上げて届けられます

オリジナル商品には600日間の保証が付き、購入後の不具合にも保証範囲で対応してもらえます。家具を使い捨てにせず、じっくり選んだ1台を長く使いたい人と相性のよいブランドです。

BEDFRAME UNIK FLAT

BEDFRAME UNIK FLAT
画像引用:ENEN公式サイト

ヘッドボードの四方を無垢材で囲った、ベーシックなデザインのベッドフレームです。装飾を抑えたシンプルな佇まいは流行に左右されにくく、模様替えや引っ越しで寝室の雰囲気が変わっても合わせやすいため、1台を長く使いたい人にもなじみます。

素材はオークまたはウォルナットの突板にスチール脚の組み合わせで、床板は通気しやすいすのこ仕様です。なお床板面の高さは公表されていないため、寝る面の高さを重視する人は購入前の確認をおすすめします。

価格は、シングルからダブルで税込約7万4,000〜11万2,000円です。受注生産のため、注文翌日から15営業日後の発送が目安になります。2026年7月時点ではシングルのウォルナットが在庫切れのため、希望の仕様は在庫状況を確認しておきましょう。600日保証のもと、じっくり選んだ家具を長く使いたい人に合った1台です。

▼ENENについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

おすすめブランド④:暮らしのデザイン

暮らしのデザインの公式サイト
画像引用:暮らしのデザイン公式サイト

暮らしのデザインは、「憧れをリーズナブルに」をコンセプトに、おしゃれな家具を手ごろな価格でそろえられるブランドです。デザイン性の高い家具を現実的な価格で買えることから、累計注文数は約210万件にのぼり、幅広い層に選ばれています。

特徴的なのが商品ページの写真です。インテリアスタイリストがコーディネートした状態で撮影されているため、部屋に置いたときの雰囲気を具体的にイメージできます。ネット購入で起こりがちな「思っていたのと違う」という失敗も避けやすくなります。

ベッド選びでは、デザインを優先すると予算が膨らみやすく、価格を優先すると満足感が下がりがちです。暮らしのデザインは、その2つを無理なく両立させたい家庭に向いています。

ウォルテ ベッド フラットタイプ 引き出し付き

ウォルテ ベッド フラットタイプ 引き出し付き
画像引用:暮らしのデザイン公式サイト

収納力が持ち味のタイプで、フルオープンレールの引き出しを備えているベッドです。引き出しは奥まで完全に引き出せるため、しまい込んだ衣類や季節物も取り出しやすいのが便利なところです。ベッド下がまとまった収納になるぶん、別の収納家具を減らして部屋を広く使うことにもつながります

幅木よけ加工で壁にぴたりと寄せて設置できるため、収納付きの大きめフレームでも部屋のスペースを無駄にしにくいのも利点です。座面が高めのぶん立ち座りはラクに感じられる一方、開放感は控えめになります。サイズはシングルからキングまでの5サイズで、シングルは税込5万5,000円です。収納力を優先しつつ、立ち座りの負担も抑えたい時の選択肢になります。

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おすすめブランド⑤:家具350

家具350の公式サイト
画像引用:家具350公式サイト

家具350は、「新婚夫婦や一人暮らしを応援する」をコンセプトに、手ごろな価格の家具を販売するオンライン専門ブランドです。実店舗を設けず、倉庫から商品を直接届けることで中間コストを削減しています。価格を抑えられる理由がはっきりしている点も、選びやすさにつながっています。

新生活はベッドのほかにも出費が重なる時期です。11,000円以上の購入で送料が無料になるため、ほかの家具とあわせたまとめ買いで、トータルの出費を抑えやすくなります。

低価格帯ながら全品に3ヶ月保証が付き、通常使用での不具合には保証範囲で対応してもらえます。初期費用をとにかく抑えたい新生活のスタートなど、価格を優先しつつ収納機能も欲しい人向けのブランドです。

Pluto 収納付きベッド

Pluto 収納付きベッド
画像引用:家具350公式サイト

引き出しにキャスターが付いた収納タイプのベッドで、衣類などの重い物を入れてもスムーズに開け閉めできます。引き出しは左右どちら側にも設置できるので、部屋の間取りや模様替えに合わせやすい設計です。ヘッドボードには棚と2口コンセントが付いており、スマートフォンを充電しながら目覚まし時計などの小物も枕元に置けます。

サイズはシングル・セミダブル・ダブルの3種類です。価格はフレームのみで税込約2万円と手ごろで、マットレス付きのセットも3万円台から選べます。低価格帯のため組み立ては自分でおこなう前提で、できれば2人での作業がおすすめです。予算を抑えて、収納も立ち座りのラクさも欲しい人に向いています。

▼家具350について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

おすすめブランド⑥:ii-na

イーナの公式サイト画像
画像引用:ii-na公式サイト

ii-naは、北欧テイストのインテリアに特化した家具ブランドです。品ぞろえを北欧テイストに絞っているため、どの商品を選んでも雰囲気がぶれにくく、寝室全体に統一感を出しやすいのが持ち味です。

送料は全国一律550円、11,000円以上の購入で無料と、購入前に総額を見積もりやすいわかりやすさも魅力です。破損や誤品の場合は、到着から7日以内の連絡で返品・交換に対応してもらえます。

こうしたサポートが事前にわかっているぶん、実物を確かめられないネット購入でも選びやすいのが強みです。ナチュラルな木目やシンプルなデザインのベッドで、寝室を北欧テイストにまとめたい人に向いています。

Moate(モアテ)

Moate(モアテ)
画像引用:ii-na公式サイト

Moate(モアテ)は、床板面の高さを31・36・41センチの3段階で調節できるすのこベッドです。マットレスの厚みや使う人の体格にあわせて高さを変えられるため、膝が約90度になる高さに近づけやすい1台です。

宮棚とコンセントを備え、スマホを充電しながら枕元に小物の定位置をつくれます。マットレスだけでなく敷き布団もそのまま敷ける設計のため、いま使っている寝具を買い替えずに済むのも実用的なポイントです。

サイズはシングルとセミダブルの2サイズで、価格はフレームのみで税込約4万3,000〜4万9,000円です。発送は5〜9営業日以内が目安で、注文から比較的早く届きます。選び方の目安を、購入後も高さ調節で実践しながら使いたい人向きのベッドです。

▼ii-na(イーナ)について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

おすすめブランド⑦:cacom

cacom公式サイト
画像引用:cacom公式サイト

cacomは、1998年創業の家具店を母体に、手に取りやすい価格のオリジナル家具を企画するブランドです。長く家具を扱ってきた実績に自社企画×海外提携工場の生産体制を組み合わせて、コストを抑えたものづくりを続けています。

オリジナル商品には1年間の保証が付き、会員向けの延長保証で保証期間をのばすこともできます。低価格帯のベッドは保証が短いか付かないことも珍しくないため、購入後の備えを重視する人にはうれしい仕組みです。

商品によっては組み立てと設置まで込みの配送に対応しており、大型家具の購入が初めてでも取り入れやすい体制が整っています。価格・保証・手間の3つの面から、気軽にベッドを新調したい人に合ったブランドです。

フェンネル(Fennel)

フェンネル(Fennel)
画像引用:cacom公式サイト

ベッド下の高さを3段階で調節できる、標準タイプのすのこベッドです。すき間は約10〜22.5センチの範囲で変えられるため、収納ケースの高さや掃除のしやすさにあわせて使い分けられます。ヘッドボードには棚と2口コンセントも付き、枕元の小物置きや充電に対応します。

サイズはシングルからクイーンまでの4種類で、価格はシングルで税込約4万円です。組み立てと設置まで追加費用なしでまかせられる配送が標準のため、工具を使う作業が苦手でも、届いたその日からそのまま使い始められます。お届けまでは約1週間が目安です。組み立てに時間をかけたくない人や、通販で大型家具を買うのが初めての人におすすめです。

寝具ソムリエ

小さな子どもと一緒に寝る家庭では、寝返りやベッドからの転落が心配になりがちです。私は子育て世帯から相談を受けたとき、まずマットレス上面の高さと床までの距離を確認しています

床に近い低いベッドなら、万が一落ちたときの衝撃を抑えやすいため、就寝環境の見直しとあわせて検討できると改善や対策がしやすいです。

▼cacom(カコム)について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

よくある質問

ベッドの高さについて、よくある質問を紹介します。

Q. ベッドは高さがある方がいいですか?

ベッドは高さがあるほうがよいとは限らず、用途にあわせて選ぶのが基本です。立ち座りのしやすさや収納力を重視するなら高めが、開放感や転落時の負担の少なさを重視するなら低めが向いています。

まずは「立ち座りのラクさ」「収納の量」「部屋の広さ」のどれを優先したいかを整理すると、自分に合った高さを判断しやすくなります。

Q. 立ち上がりやすいベッドの高さはどれくらいですか?

立ち上がりやすいベッドの高さは、総高さ約40センチ前後が目安です。腰かけたときに膝が約90度に曲がり、足裏が床につく高さだと、脚の力で自然に立ち上がりやすくなります。

これはおおむね膝下の長さと同じくらいの高さです。マットレスの厚みで座面の高さが変わるため、フレーム高とマットレス厚を足した総高さで確認しておきましょう。

Q. 高齢者に合うベッドの高さはどれくらいですか?

高齢の人には、立ち座りの負担が小さい総高さ40センチ前後が選びやすい高さです。腰を深く曲げずに動作でき、体への負担を抑えやすいためです。

低すぎると立ち上がるときに前かがみになり、高すぎると足が浮いて踏ん張りにくくなります。実際に腰かけて足裏が床につくかを確かめてから選ぶと失敗しにくいです。

Q. ベッドの高さはマットレス込みで考えるべきですか?

ベッドの高さは、フレームとマットレスを合わせた総高さで考えるべきです。フレームだけの高さで判断すると、マットレスをのせたときに想定より高くなり、立ち座りの感覚が変わってしまうためです。

購入前にはマットレスの厚みを確認し、フレーム高と足した数値で座面の高さをイメージしておきましょう。

まとめ

ベッドの高さは、床からマットレス上面までの総高さで考えるのが基本です。一般的な総高さは40〜60センチ程度、ローベッドは10〜30センチ程度が目安で、立ち上がりやすさ・身長・使う人の3つの視点から選ぶと、自分に合った高さを見つけやすくなります。立ち座りのしやすさを重視するなら、膝が約90度になる総高さ40センチ前後がおすすめです。

高さごとに向き・不向きも別れやすいです。30センチ以下のロータイプは開放感と転落時の負担の少なさが魅力で、40センチ前後の標準タイプは立ち座りのバランスにすぐれています。50〜60センチの収納付きタイプは収納力が魅力で、60センチ以上のハイタイプは立ち座りのラクさとベッド下の活用度が高いです。

自分の体格や暮らし方に合った高さを基準にすれば、購入後の「立ち座りがつらい」「圧迫感がある」といった後悔を避けやすくなります。気になるベッドの総高さと価格を見比べながら、自分の寝室に合う1台を見つけてみてくださいね。

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この記事を書いた人

工藤 智也のアバター 工藤 智也 寝具ソムリエ

寝具ソムリエ資格、睡眠検定3級を保有。数年間インテリアメーカーに勤務し、自身の不眠症の悩みを解決するために、睡眠や寝具、インテリアについて学ぶ。インテリアメディアの責任者・編集長として、数多くの家具・インテリア商品を比較・分析してきた経験を経て、自身のメディアを立ち上げる。
現在は寝具選びの専門家「寝具ソムリエ」として、専門知識と実体験をもとに、睡眠環境の改善や後悔しにくい寝具選びに役立つ情報を発信している。

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