ポケットコイルとボンネルコイルの違いは?硬さ・寿命・価格を徹底比較

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ポケットコイルとボンネルコイルの違いキービジュアル

マットレスを選ぶ際に、コイルの種類にポケットコイルとボンネルコイルがあると知って、どちらを選べばよいか迷う人もいますよね。名前は聞いたことがあっても、寝心地や耐久性がどう違うのかまではわかりにくいものです。

実際にされた相談
  • ポケットコイルとボンネルコイルの違いがわからないから教えてほしい
  • 買うならポケットコイルとボンネルコイルはどっちがいいですか?
  • ポケットコイルとボンネルコイルは寝心地はどう違しますか?

この記事では、これらの質問もふまえてポケットコイルとボンネルコイルの違いを構造・寝心地・耐久性・価格の観点から比較し、体格や使う人数にあわせた選び方まで解説します。

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目次

ポケットコイルとボンネルコイルの違いは?

ポケットコイルとボンネルコイルの違いは、構造・寝心地・耐久性・価格の4点です。どちらもコイル(ばね)で体を支えるマットレスですが、コイルの並べ方が異なるため、寝心地や向いている人が変わってきます。

ポケットコイルとボンネルコイルの詳しい違いは以下の通りです。

比較項目ポケットコイルボンネルコイル
構造コイルを1つずつ不織布の袋で包み、独立して配置コイル同士を鋼線で連結して面をつくる
硬さ・寝心地体の凹凸にフィットしやすく、やわらかめ〜普通面で体を支える硬めの寝心地
通気性袋で包む分、やや劣る場合がある空洞が多く通気性が高い
体圧分散部位ごとに沈み込み、分散しやすい面で支えるため分散は控えめ
耐久性・寿命高密度でへたりにくい商品が多い構造がシンプルで長持ちしやすい
価格帯(税込・シングル)1万円〜8万円台と幅広い2万円前後と比較的安価
こんな人向け二人寝・体圧分散重視・振動が気になる人硬め好み・コスト重視・来客用を探す人

違い①構造・通気性

ポケットコイルとボンネルコイルの通気性の違い詳細

ポケットコイルは、コイルを1つずつ不織布の袋で包んで独立させた構造です。ボンネルコイルは、コイル同士を鋼線でつないで1枚の面として体を支える構造です

体重を広い面積で均等に受け止める体圧分散の面では、独立したコイルが部位ごとに沈み込むポケットコイルに強みがあります。ポケットコイルは振動を各コイルが吸収して分散してくれるため、隣の人に揺れや音が伝わりにくいのが特徴です。

通気性では、空洞が多いボンネルコイルのほうが湿気を逃がしやすい構造です。ポケットコイルは袋で包む分だけ通気性が劣る場合がありますが、側面にメッシュ生地を使うなど湿気がこもりにくいよう工夫された商品も増えています。

違い②硬さ・寝心地

ポケットコイルとボンネルコイルの硬さや耐圧分散の違いを説明した画像

寝心地は点で支えるポケットコイルがフィット感重視、面で支えるボンネルコイルが硬めという違いがあります。体の凹凸に沿ってほしい人はポケットコイル、しっかりした反発で支えてほしい人はボンネルコイルがおすすめです。

ポケットコイルは、肩やお尻など出っ張った部位が自然に沈み込み、腰との間にすき間ができにくくなります。対するボンネルコイルは全体を押し返す弾力があり、沈み込みすぎない寝姿勢を保ちやすい寝心地です。

ただし、硬さの感じ方には個人差があります。体重が軽い人は硬く、重い人はやわらかく感じやすいです。使用する人の体格や寝姿勢によって寝心地が変わるため、可能であれば実際に横になって確かめてみるとよいです。

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個人的な見解ですが、以前やわらかいマットレスに憧れて低反発タイプを選んだ際に、朝起きると腰まわりが重く感じて後悔した経験があります。寝転んだ瞬間の気持ちよさと、朝まで寝たときの快適さは別物だと痛感しました。

店頭で試す際は、仰向けで横になるだけでなく、横向きに寝たり寝返りを打ったりしながら10分ほどかけて確かめてみるのがおすすめです。カタログの印象だけで硬さを決めず、自分の体重で試してから選ぶほうが失敗しにくいと感じています。

違い③耐久性・寿命

ポケットコイル内の実際の写真

ポケットコイルもボンネルコイルも構造上はへたりにくいです。しかし、選ぶ商品によっては耐久性に差が出てしまいます。高密度で品質の高いポケットコイルは、長く使ってもへたりにくい商品が多いです。

たとえばポケットコイルを採用するLIMNEの「リッチコイルモデル」は、寝返り10年分に相当する約8万回の独自耐久試験をクリアし、品質保証を10年間付けています。こうした耐久データや長期保証を公開している商品は、耐久性を見極める材料になります。

ボンネルコイルはコイルを連結したシンプルな構造ゆえに壊れにくく、使い方次第で長く使えるのが強みです。どちらのタイプも、定期的に上下・裏表を入れ替えるローテーションをおこなうとへたりを分散させて長持ちさせやすくなります。

違い④価格

価格は、構造がシンプルなボンネルコイルのほうが安価な傾向で、ポケットコイルは商品によって幅があります。安さを優先するならボンネルコイル、寝心地や機能で選ぶならポケットコイルがおすすめです。

ポケットコイルはシングルで1万円〜8万円程度と価格帯が広く、手ごろな圧縮梱包タイプから、厚みや素材にこだわった高価格帯まで選べます。コイル数や素材、保証内容によって値段が変わるため、予算と求める機能のバランスで選ぶのがおすすめです。

ボンネルコイルは、構造がシンプルな分だけ製造コストを抑えやすく、商品によっては5千円~1万円程度の比較的手ごろな価格から購入できます。来客用やセカンドベッドなど、コストを抑えて1台そろえたい場面にも向いています。

ポケットコイルとボンネルコイルが向いている人

ポケットコイルとボンネルコイルが向いている人の特徴対比画像

ポケットコイルとボンネルコイルが向いている人をそれぞれ紹介します。どちらが優れているというより、使う人数や好みの硬さで選ぶのがポイントです。

ポケットコイルは、体圧分散やフィット感を重視する人に向いています。具体的には、次のような人におすすめです。

ポケットコイルが向いている人

  • 2人で1台のマットレスを使う人
  • 隣で寝る人の振動や寝返りが気になる人
  • 体への負担や体圧分散を重視したい人
  • 体格差のある家族で使う人
  • 横向きで寝ることが多い人

とくに二人寝では、独立したコイルが振動を吸収するため、相手の寝返りで目が覚めにくいのが特徴です。就寝・起床の時間がずれる夫婦やカップルでも、お互いの揺れを気にせず休みやすくなります。

横向き寝が多い人にとっても、おすすめです。横向きの姿勢だと肩と腰に体重が集中しやすいことに対し、出っ張った部位だけが深く沈むため、背骨のラインを自然に保ちやすくなります

注意点としては、同じポケットコイルでも硬さや沈み込み方は商品ごとにさまざまです。また使用者の体格や使用頻度によっても変化します。体重が重めの人は、コイルの密度や線径がしっかりした商品を選ぶと底付き感を避けやすいです

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個人的な見解ですが、ポケットコイルは体格差がある2人で使う場合に特に向いています。体重差が大きいと、連結コイルでは軽いほうが重いほうへ引き寄せられるように傾く場合があるためです。

以前、連結したボンネルタイプを使っていたときは相手の寝返りで揺れが伝わりやすく、ポケットコイルに替えてから夜中に目が覚めにくくなったと感じました。

二人寝を前提に選ぶなら、コイル数が多めの商品やワンサイズ大きめを検討すると、揺れの影響を抑えやすいのでおすすめです。

ボンネルコイルが向いている人

ボンネルコイルは、硬めの寝心地と価格の手ごろさを求める人に向いています。次のような人におすすめです。

  • 硬めのマットレスが好みの人
  • 予算を抑えて購入したい人
  • 来客用やセカンドベッドを探している人
  • 仰向けやうつ伏せで寝ることが多い人
  • 通気性を重視したい人

面でしっかり支える硬めの寝心地が好きな人や、価格を優先したい人にボンネルコイルが向いています。腰やお腹が沈み込みすぎないため、仰向けやうつ伏せでも寝姿勢が崩れにくいのが特徴です。

来客用やセカンドベッドにも、1万円前後から購入できる手ごろさで取り入れやすいマットレスです。空洞が多く湿気を逃がしやすいため、使う頻度が低いベッドでも湿気がこもりにくく管理の手間を抑えられます。

ただし、体重が軽い人は反発力を硬すぎると感じる場合があります。寝心地が合わないと感じたら、敷きパッドやベッドパッドで体への当たりをやわらげるのもひとつの方法です。

コイルマットレスのおすすめブランド7選

ポケットコイル・ボンネルコイルを選ぶ人に向けて、おすすめのブランドと代表的な商品を紹介します。

商品名ブランドコイルタイプ厚み価格帯(税込・シングル)保証こんな人向け
バリューポケットコイルマットレスネルコンシェルジュポケットコイル20センチ約12,990円5年手ごろに試したい人
国産ポケットコイルマットレスBEDSTYLEポケットコイル約55,330円商品ごと国産・抗菌防臭にこだわる人
薄型ボンネルコイルマットレスBEDSTYLEボンネルコイル約12センチ約22,378円商品ごと来客用・薄型を探す人
夜香ハイグレード2源ベッドポケットコイル約33,990円〜3年(公式)硬さを選びたい人
極マットレス雲のやすらぎプレミアムポケットコイル約27センチ約138,010円100日返金(公式)厚みと支えを求める人
エムリリー ハイブリッドマットレスエムリリーポケットコイル×ウレタン24センチ約99,980円10年反発力と体圧分散を両立したい人
LIMNE リッチコイルモデルLIMNE二層ポケットコイル25センチ約79,900円〜10年耐久性と返金保証を重視する人
NELLマットレスNELLポケットコイル約79,900円〜寝返り・振動対策を重視する人
※価格は2026年7月時点の情報です。変動する場合があるため、最新の価格や仕様は各公式サイトをご確認ください。

おすすめブランド1:ネルコンシェルジュ(neruco)

ネルコンシェルジュの公式サイト
画像引用:ネルコンシェルジュ公式サイト

ネルコンシェルジュ(neruco)は、ベッド・マットレス・寝具を専門にあつかうオンラインショップです。埼玉県に本社を置く株式会社インテリアオフィスワンが運営しており、2003年の開設以来、20年以上にわたる販売実績があります。

睡眠健康上級指導士が在籍し、取り扱い商品は5,000点以上と豊富です。ベッドフレームとマットレスをまとめて探しやすく、寝具一式をそろえたい人にも向いています。オリジナルのポケットコイルマットレスは、シングルサイズが税込13,000円前後からと比較的手頃です。費用を抑えながら、初めてコイルマットレスを試したい人にも選びやすいブランドといえます。

ただし、大型家具の配送は原則として時間指定ができません。受け取り時間は配送業者との調整になるため、購入前に配送条件を確認しておきましょう。

【ポケットコイル】バリューポケットコイルマットレス

バリューポケットコイルマットレス
画像引用:ネルコンシェルジュ公式サイト

ネルコンシェルジュのバリューポケットコイルマットレスは、手頃な価格でポケットコイルを試したい人に向いています

厚さ20センチ、コイル数512個(シングル)、線径2.0ミリの高密度設計で、沈み込みを抑えた硬めの寝心地が特徴です。太めのコイルを多く使用しているため、腰やお尻が沈み込みにくく、体をしっかり支えます。やわらかい寝心地が苦手な人や、体格がしっかりした人にも使いやすいマットレスです。

中材には、テイジンの防ダニ・抗菌防臭わた「マイティトップ2」を使用しています。側面には通気性に配慮した3Dメッシュを採用しており、湿気がこもりにくいのも特徴です。価格はシングルサイズで税込約13,000円と手頃ながら、5年間の保証が付いています。初めてコイルマットレスを購入する人でも、試しやすい商品です。

▼ネルコンシェルジュ(neruco)について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

おすすめブランド2:BEDSTYLE(ベッドスタイル)

BEDSTYLEの公式サイト
画像引用:BEDSTYLE公式サイト

BEDSTYLEは、ベッド・マットレス・寝具を中心に3,000点以上の商品を扱う、EC専業のブランドです。カヴァースジャパン株式会社が運営しており、実店舗を持たないことで中間コストを抑え、手頃な価格帯の商品を幅広くそろえています。

北欧風やシンプルなデザインの商品が充実しており、ポケットコイルとボンネルコイルの両方を取り扱っているのも特徴です。国産品や抗菌・防臭機能を備えた商品もあり、品質や衛生面を重視する人にも向いています。

収納付き・棚コンセント付きなど、日常の使いやすさを意識した設計の商品が多いのも魅力です。北海道・沖縄・一部離島を除き全商品送料無料のため、大型のベッドやマットレスも送料を気にせず選べます。

【ポケットコイル】国産ポケットコイルマットレス

国産ポケットコイルマットレス
画像引用:BEDSTYLE公式サイト

BEDSTYLEの「快眠を得る抗菌防臭 国産ポケットコイルマットレス」は、国産の品質や衛生面を重視する人に向いています。国内工場で製造されており、側生地には竹炭を練り込んだ素材を採用しています。

竹炭入りの生地は、においや湿気がこもりにくく、寝汗が気になる人や寝具を清潔に保ちたい人にも使いやすい仕様です。マットレスは丸洗いが難しいため、生地自体に抗菌・防臭機能が備わっている点は、日々の手入れのしやすさにもつながります。

サイズはセミシングルからクイーンまで8種類あり、1人暮らしのコンパクトな部屋から夫婦での使用まで、部屋の広さや使用人数に合わせて選べます。価格はシングルサイズで税込約55,000円です。輸入された圧縮梱包タイプと比べると価格は高めですが、国産の安心感や抗菌・防臭機能を重視する人には選びやすいマットレスです。

【ボンネルコイル】薄型ボンネルコイルマットレス

薄型ボンネルコイルマットレス
画像引用:BEDSTYLE公式サイト

BEDSTYLEの「薄型ボンネルコイルマットレス」は、来客用や薄型のマットレスを探している人に向いています。厚さ約12センチの薄型タイプで、ホテルへの納入実績がある工場で製造されています。

薄型のため比較的軽く、移動や片付けがしやすいのが特徴です。使わないときは壁に立てかけておけるため、収納スペースが限られた部屋でも扱いやすく、来客時にも手軽に用意できます。陰干しをしやすいほか、両面仕様のため、定期的に裏表を入れ替えながら使えるのもメリットです。片面にかかる負担を分散でき、へたりを抑えながら長く使えます。

価格はシングルサイズで税込約22,000円と、比較的手頃です。保管しやすく、耐久性にも配慮された来客用マットレスを探している人に向いています。

▼BEDSTYLEについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

おすすめブランド3:源ベッド

源ベッドの公式サイト
画像引用:源ベッド公式サイト

源ベッドは、1965年創業の国産メーカーが直販するベッド・マットレスブランドです。広島の自社工場で製造しており、品質を管理しやすい国産品を選びたい人に向いています。

公式サイトでは、やわらかめ・普通・やや硬め・硬めの4段階から硬さを絞り込めるため、好みの寝心地を選びやすいのが強みです。国産ポケットコイルを中心に、ひのきのすのこベッドなど寝室まわりの家具もそろえられます。

組立設置や古いマットレスの引き取りといった有料オプションがあり、買い替え時の手間を減らせるのも直販ならではの魅力です。渋谷でのポップアップなど展示イベントも定期的に開かれており、購入前に実際の寝心地を確かめる機会もあります。

【ポケットコイル】夜香ハイグレード2

夜香ハイグレード2
画像引用:源ベッド公式サイト

源ベッドの「夜香ハイグレード2」は、国産のポケットコイルマットレスを手頃な価格で選びたい人に向いています。国内工場で製造されており、防ダニ・抗菌綿を使用しているほか、好みに合わせて硬さを選べるのが特徴です。

硬さを選択できるため、現在の寝具が硬すぎる、またはやわらかすぎると感じている人でも、自分に合う寝心地を選べます。体格や寝姿勢が異なる家族で、同じシリーズの硬さだけを変えてそろえることも可能です。

価格はシングルサイズで税込約33,000円からと、国産ポケットコイルマットレスのなかでは比較的手頃です。公式サイトで購入すると3年間の保証が付き、予算を抑えながら国産マットレスを長く使いたい人にも選びやすいモデルといえます。

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個人的な見解ですが、ポケットコイルマットレスは想像以上に重く、シングルサイズを1人で立てて干そうとして苦労した経験があります。コイルの詰まったマットレスはウレタンとは重さがまったく違い、壁に立てかけるだけでも一仕事でした。

とはいえ、重さは裏を返せば中身の詰まったしっかりした作りの証でもあります。陰干しや掃除を1人でおこなうことが多い人は、購入前に重量の記載を確認し、日々の扱いやすさまでイメージしておくとよいです。

▼源ベッドについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

おすすめブランド4:雲のやすらぎプレミアム

雲のやすらぎプレミアム公式サイトの紹介画像
画像引用:雲のやすらぎプレミアム公式サイト

雲のやすらぎプレミアムは、体への負担軽減を意識した国産の寝具シリーズです。運営は一番星/株式会社ロッピングライフで、複数層のウレタンを組み合わせたマットレスを中心に販売しています。

ウレタン素材のモデルが多いなかで、「極マットレス」はポケットコイルを採用した厚手モデルです。しっかりとした厚みと安定感のある寝心地を求める人に向いています。

シリーズは、厚みや構造の異なる5モデルをそろえています。すべてのモデルでアウターカバーを洗濯できるため、清潔な状態を保ちやすいのも特徴です。予算や好みに合わせて、「極マットレス」とほかのウレタンモデルを比較しながら選べます。

【ポケットコイル】極マットレス

極マットレス
画像引用:雲のやすらぎプレミアム公式サイト

雲のやすらぎプレミアムの「極マットレス」は、厚みのあるマットレスで体をしっかり支えてほしい人に向いています。ポケットコイルを採用しており、厚さは約27センチとボリュームがあります。

十分な厚みがあるため底付き感が出にくく、体格がしっかりした人や、腰まわりの沈み込みが気になる人にも使いやすい設計です。寝床の位置が高くなることで立ち座りがしやすく、ホテルのようなボリューム感のある寝室をつくりたい人にも適しています。

抗菌・防臭・防ダニ加工が施されており、清潔に使いやすいのも特徴です。価格はシングルサイズで税込約138,000円と高価格帯ですが、公式サイトで購入した場合は100日間の全額返金保証を利用できます。返送料は購入者負担となるものの、寝心地をじっくり試してから判断できるため、自分に合うか不安な人にも検討しやすいマットレスです。

▼雲のやすらぎプレミアムについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

おすすめブランド5:MLILY(エムリリー)

エムリリー公式サイト
画像引用:エムリリー公式サイト

エムリリーは、MLILYの日本総代理店である株式会社新陽トレーディングがあつかう寝具ブランドです。マンチェスター・ユナイテッドのグローバルスポンサーとしても知られ、選手が使うトレーニング施設の仮眠室にもマットレスが設置されています。

マットレスは、アメリカ・イギリス・ドイツなど世界110カ国で愛用されているグローバルブランドで、日本ではハイブリッドマットレスのほか独自素材の「優反発シリーズ」も販売しています。素材の品質にかかわる国際認証(OEKO-TEX・CertiPUR)を取得している点も、選ぶうえでの判断材料です。

ウレタンとポケットコイルを組み合わせたハイブリッド構造の商品があり、反発力と体圧分散の両方を求める人にあっています。ウレタンの心地よさとコイルの支えという、性質の異なる素材を組み合わせた設計が持ち味です。単一素材のマットレスでは寝心地が合わなかった人にとって、選択肢を広げてくれるブランドといえます。

【ポケットコイル】エムリリー ハイブリッドマットレス

エムリリー ハイブリッドマットレス
画像引用:エムリリー公式サイト

エムリリーの「ハイブリッドマットレス」は、体へのフィット感と反発力を両立したい人に向いています。ポケットコイルに複数のウレタン層を重ねており、コイルのみのマットレスとは異なる寝心地が特徴です。

厚さは24センチで、優反発ウレタン、高反発プロファイルウレタン、ポケットコイル、高耐久高反発ウレタンを組み合わせた4層構造です。表面の優反発ウレタンが体のラインに沿ってフィットし、下層の高反発ウレタンとポケットコイルが沈み込みすぎを抑えます。

ウレタンに包まれるような感触を好みつつ、寝返りのしやすさも重視したい人に適した構造です。価格はシングルサイズで税込約100,000円と高めですが、10年間の保証が付いているため、長く使うことを前提に選びやすい1枚です。

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おすすめブランド6:LIMNE(リムネ)

LIMNE公式サイト
画像引用:LIMNE公式サイト

LIMNE(リムネ)は、2019年に東京・渋谷で誕生した寝具ブランドです。恵比寿にショールームを構えており、購入前にマットレスの寝心地や質感を実際に確かめられます。

製品は、寝返り約10年分に相当する約8万回の独自耐久試験をクリアしたものだけを販売する方針です。マットレスは3種類あり、ポケットコイルを採用した「リッチコイルモデル」は、耐久性や返金保証を重視する人に向いています。

品質保証は全モデル共通で10年間です。適切に使用した状態で3センチ以上のへこみが生じた場合は、無償交換の対象となります。長期間の使用を想定した品質への自信が、充実した保証内容にも表れています

【ポケットコイル】LIMNE リッチコイルモデル

LIMNE リッチコイルモデル
画像引用:LIMNE公式サイト

LIMNEの「リッチコイルモデル」は、耐久性と保証の手厚さを重視する人に向いています。二層のポケットコイルによって通気性と弾力性を確保しながら、やわらかすぎない安定感のある寝心地に仕上げているのが特徴です。

二層に重ねたコイルが体の動きを支えるため、寝返りを打ちやすいのも特徴です。寝返り約10年分に相当する独自の耐久試験をクリアしており、長期間の使用を想定した耐久性も備えています。

厚さは25センチで、価格はシングルサイズで税込約80,000円からです。120日間の返金保証と10年間の品質保証が付いており、購入後は自宅で寝心地をじっくり試せます。マットレスの寝心地には個人差があるため、長期間試したうえで継続して使うか判断できる点は大きなメリットです。

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おすすめブランド7:NELL

NELLマットレス公式サイト
画像引用:NELL公式サイト

NELLは、「寝返りを科学した」をコンセプトに掲げるオンライン中心のマットレスブランドです。コイルを多く配置したポケットコイル構造で、身体の細かな動きに追従しやすいのが特徴です。

コイルの数は一般的なマットレスの約2倍で、腰の部分に硬めのコイルを配置するセンターハード構造により、沈みやすい腰まわりをしっかり支えます。コイル数が多い分、寝返りの際の振動も伝わりにくく、隣で寝るパートナーへの揺れを抑えたい人に向いています。スタンダードモデルのほかに上位モデル「スイート」などもそろい、予算や求める寝心地にあわせて選び分けられるラインナップです。

品質面では10年間の耐久保証が付き、3センチ以上のへたりが出た場合は無料交換の対象です。国内ブランドならではのサポートの受けやすさも、安心材料になります。

【ポケットコイル】NELLマットレス

NELLマットレス
画像引用:NELL公式サイト

「NELLマットレス」は、寝返りのしやすさや、二人で寝たときの揺れにくさを重視する人に向いています。多数のポケットコイルが体を細かく支えるため、体圧が一部に集中しにくく、硬すぎずやわらかすぎないバランスの取れた寝心地が得られます。

コイルが体の動きに合わせて独立して動くため、寝返りを妨げにくいのも特徴です。振動が広がりにくく、二人で寝たときに相手の動きが気になりやすい場合にも選びやすい設計です。

価格はシングルサイズで税込80,000円からで、最長120日間のフリートライアルを利用できます。返品は14日以上使用してから申し込めるため、届いた直後の印象だけでなく、実際の生活のなかで寝心地を確かめてから判断できる仕組みです。

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個人的な見解ですが、硬さの感じ方は本当に人それぞれだと実感しています

硬めが好きな家族には合っていたマットレスが、自分には合わず腰が浮くように感じたことがあり、体重や寝姿勢が違うだけで同じ1枚の印象がここまで変わるのかと驚きました。

長めのトライアルがある商品を選ぶと、こうしたミスマッチを避けやすいと感じています。試すときも届いた直後の印象だけで決めず、体が慣れてくる2〜3週間ほど使ってから判断すると納得して選べます。

▼NELLについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。

よくある質問

ポケットコイルとボンネルコイルについて、よくある質問を紹介します。

Q. ポケットコイルとボンネルコイルはどっちがいい?

ポケットコイルとボンネルコイルは、使う人数や重視するポイントで選ぶのがおすすめです。二人寝や体圧分散を重視するならポケットコイル、硬めの寝心地とコストを優先するならボンネルコイルが向いています。

寝心地の好みは体格や寝姿勢で変わるため、可能であれば実際に横になって比べてから決めると失敗しにくいです。

Q. ポケットコイルとボンネルコイルはどっちが硬い?

一般的にはボンネルコイルのほうが硬めです。コイル同士を鋼線で連結し、面で体を押し返すため、沈み込みすぎない弾力のある寝心地になります。

ポケットコイルは部位ごとに沈み込むフィット感が強みですが、コイルの硬さや密度によっては硬めの商品もあります。

Q. 腰痛に優しいのはポケットコイルとボンネルコイルのどっち?

腰まわりの負担が気になる人には、体圧を分散しやすいポケットコイルが選ばれやすいです。独立したコイルが体の凹凸に合わせて沈み込み、腰など特定の部位に圧力が集中するのを抑えやすいためです。

ただし、硬さの感じ方には個人差があります。体重や寝姿勢によって合う硬さは変わるため、実際に試して体に合うか確かめるのがおすすめです。

Q. 子どもにおすすめなのはポケットコイルとボンネルコイルのどっち?

成長期の子どもには、適度な硬さで体を支えるボンネルコイルや硬めのポケットコイルが選ばれやすいです。やわらかすぎるマットレスは寝姿勢が崩れやすいため、面でしっかり支えるタイプが向いています。

汗をかきやすい子どもには、通気性の高いボンネルコイルも選択肢のひとつです。使う年齢や体格にあわせて硬さを選ぶとよいです。

まとめ

ポケットコイルとボンネルコイルは、構造だけでなく、寝心地や振動の伝わり方、通気性、価格などにも違いがあります

ポケットコイルは、コイルをひとつずつ独立させた構造です。体の凹凸に沿って沈み込みやすく、体圧分散性やフィット感に優れています。振動が周囲に伝わりにくいため、二人で寝る場合にも適しています。

ボンネルコイルは複数のコイルを連結した構造で、体を面で支える硬めの寝心地が特徴です。内部に空気が通りやすく、比較的手ごろな価格で購入できる点もメリットです。

どちらが優れているかではなく、重視するポイントに合わせて選びましょう。体へのフィット感や揺れにくさを求めるならポケットコイル、硬めの寝心地や通気性、価格を重視するならボンネルコイルが目安です。

硬さの感じ方には個人差があるため、返金保証やトライアル期間のある商品を選ぶと、自宅で寝心地を確かめてから判断できます。構造や寝心地、価格を比較し、自分の体格や使い方に合ったマットレスを選びましょう。

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この記事を書いた人

工藤 智也のアバター 工藤 智也 寝具ソムリエ

寝具ソムリエ資格、睡眠検定3級を保有。数年間インテリアメーカーに勤務し、自身の不眠症の悩みを解決するために、睡眠や寝具、インテリアについて学ぶ。インテリアメディアの責任者・編集長として、数多くの家具・インテリア商品を比較・分析してきた経験を経て、自身のメディアを立ち上げる。
現在は寝具選びの専門家「寝具ソムリエ」として、専門知識と実体験をもとに、睡眠環境の改善や後悔しにくい寝具選びに役立つ情報を発信している。

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