連結ベッドのレイアウトは、ベッドフレーム全体の幅と奥行きに加え、通路や扉の開閉スペースも考えて決めましょう。連結ベッドは複数のベッドを並べて寝るスペースを広く取れるため、夫婦や家族で一緒に寝たい人に向いています。
- 連結ベッドのレイアウトはどう決めればいい?
- 連結するならシングル2台とセミダブル2台はどちらを選べばいい?
- 連結ベッドを探せるおすすめのブランドはある?
| ポイント | 記事の結論 |
|---|---|
| 連結ベッドのレイアウト | ベッドフレーム全体の幅と奥行きを基準に、通路と扉を開閉する範囲を残して配置を決める |
| 向いている人 | 夫婦や家族で並んで寝たい人、将来的に1台ずつ分けて使いたい人 |
| 購入前の注意 | 搬入経路の幅と、連結後に必要な寝具のサイズもあわせて確かめる |
この記事では、これらの疑問もふまえて連結ベッドのサイズやデメリット、部屋の広さ別のレイアウト例を解説します。連結ベッドを探せるおすすめのブランドも紹介するので、ぜひ購入時の参考にしてみてください。
連結ベッドとは

連結ベッドとは、複数のベッドをつなげて、ひと続きの寝床として使用できるベッドです。夫婦や家族で寝る場合や、ベッド1台より寝るスペースを広く取りたい場合に使います。
- 連結金具やベルトなど、商品ごとの固定方法を確認する
- つなげられるサイズやシリーズの組み合わせを見比べる
- 将来的に1台ずつ分けて使うかを検討する
並べるだけのベッドとの違いは、フレーム同士を固定できる構造と、必要に応じて分割できる構造にあります。
ベッドフレームを固定して使用する

連結ベッドには、専用の連結金具や部品を使ってベッドフレーム同士を固定するタイプがあります。
2台を単に寄せて置くのとは異なり、フレームを1つにつないだ状態で使えるのが特徴です。ベッドを2台並べるだけでは使用中にフレームの位置が変わり、中央に隙間が生じる場合があります。寝返りを打つたびにフレームが少しずつ離れると、中央付近で寝ている人の体が境目に落ち込みやすくなります。連結に対応したベッドなら、フレームを固定してこの動きを抑えられます。
連結方法は商品によってさまざまで、金具を使用するタイプやベルトなどで固定するタイプがあります。固定する位置や本数は、商品ごとに指定されているのが一般的です。連結を前提につくられたベッドでは、組み合わせられるサイズやシリーズが決まっている商品もあります。手持ちのベッドに買い足す場合は、使用するベッドの連結方法とつなげられる組み合わせを確認しましょう。
必要に応じて分割して使用できる

連結ベッドには、連結部分を外して1台ずつ使用できるタイプがあります。たとえば、子どもが小さいあいだは家族で並んで寝て、成長後はベッドを分けて別の部屋で使用するといった使い方が可能です。
ただし、連結して使うことを前提につくられた商品のなかには、1台だけでは使いにくい構造のものもあります。片側にしか脚やヘッドボードが付いていないタイプは、分割すると見た目や使い勝手が変わるためです。
将来的な分割を考えている場合は、四隅に脚がそろっているか、ヘッドボードが1台ごとに付いているかを確認しましょう。1台ずつで完結する構造なら、住まいや寝室の使い方が変わったあとも使い続けられます。
連結ベッドのサイズ
連結ベッドの横幅は、組み合わせるベッドサイズによって変わります。マットレスの幅の目安は、セミシングルが約85センチ、シングルが約97センチ、セミダブルが約122センチです。
| 組み合わせ | マットレスを並べた横幅の目安 |
|---|---|
| セミシングル2台 | 約170センチ |
| シングル2台 | 約194センチ |
| シングルとセミダブル | 約219センチ |
| セミダブル2台 | 約244センチ |
- 使う人数をもとに、組み合わせるサイズを決める
- 1人あたりに使える幅がどれだけ必要かを考える
- マットレス幅の合計ではなくベッドフレーム全体の幅と奥行きで測る
実際に部屋へ配置する際は、マットレス幅の合計だけでは判断できません。ヘッドボードも含めたベッドフレーム全体の幅と奥行きを確認する必要があります。
セミシングル2台を連結したサイズ

セミシングル2台を並べると、マットレス部分の横幅は約170センチが目安です。シングル2台を並べた約194センチと比べると、横幅は約24センチ狭い寸法です。
連結ベッドの組み合わせのなかでは横幅を抑えやすく、寝室の幅に余裕がない場合に向いています。1人あたりに使える幅は約85センチとなり、シングル1台の約97センチより12センチほど狭くなります。寝返りの多い人や体格の大きい人が使う場合は、この12センチの差を窮屈に感じやすいです。
なお、約170センチはマットレス部分の目安で、連結ベッドとして配置する際の横幅は使用するベッドフレームによって異なります。フレームの縁や連結部分が加わる商品では、マットレス2枚分より広い設置スペースが必要です。2台をつないだ状態のベッドフレーム全体の幅と奥行きがまとめて記載されている商品なら、その数値をそのまま使えます。記載がない場合は、1台分の幅を2倍した数値を設置場所の実寸と見比べておきましょう。
シングル2台を連結したサイズ

シングル2台を並べる場合、マットレス部分の横幅は約194センチになります。大人2人が並んで寝る使い方に向いた幅です。
1人あたりに使える幅は約97センチで、ダブル1台に2人で寝る場合の約70センチより広く取れます。1人分の幅が広がるため、寝返りを打っても相手に体が当たりにくくなります。マットレスを1枚ずつ選べるので、硬さの好みがわかれる2人にもあわせやすい組み合わせです。
シングル2台ではマットレス部分の横幅が約2メートルになるため、ベッド以外の家具を置けるスペースは限られます。設置前には、部屋の幅と奥行きを測っておきましょう。その寸法とベッドフレーム全体の幅・奥行きを見比べると、置けるか判断しやすくなります。
▼シングルベッドを2台並べた際のサイズについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
シングルとセミダブルを連結したサイズ

シングルとセミダブルを並べると、マットレス部分の横幅は約219センチが目安です。シングル2台を並べた約194センチより25センチ広くなります。1人あたりの幅はシングル側が約97センチ、セミダブル側が約122センチです。左右で幅が異なるため、体格の大きい人や寝返りの多い人にセミダブル側を使ってもらうといった分け方ができます。
左右で幅が違うため、どちらを壁側に置くかで使い勝手が変わります。子どもと添い寝するならセミダブル側を壁側にすると、子どもを壁側に寝かせやすく、シングル側が通路側になって出入りもしやすいです。寝具を1台ずつ用意する場合は、シングル用とセミダブル用の2種類が必要になる点も覚えておきましょう。
約2.7×3.6メートルの6畳に置く場合、短い辺の壁にヘッドボードを付けると、マットレス部分だけで残る幅は約50センチです。フレームの厚みを含めるとさらに狭くなるため、通路は片側にまとめる前提で考えましょう。長い辺の壁に付ければ残る幅は約140センチになり、通路と家具の置き場所を両方確保しやすくなります。
▼シングルとセミダブルの違いや組み合わせについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
セミダブル2台を連結したサイズ

セミダブル2台を並べると、マットレス部分の横幅は約244センチです。横幅が広く、大人2人と子どもが並んで寝る使い方にも向いた幅です。
1人あたりに使える幅は約122センチで、シングル1台分の約97センチより25センチ広くなります。大人2人と子ども1人の3人で使う場合でも1人あたり約81センチとなり、セミシングル1台分の約85センチに近い幅を確保できます。
ただし横幅が広くなる分、ベッドが占める面積も増えます。約2.7×3.6メートルの6畳では、短い壁にヘッドボードを付けるとマットレス部分だけで残る幅が約26センチしかなく、通路を確保できません。長い辺の壁に付ければ約116センチ残り、通路と家具を置くスペースの両方を確保できます。置く向きを決めたうえで、部屋の実寸を測って残る幅を確かめましょう。
寝具ソムリエ私は以前、ベッドを2台並べて使おうとした際、マットレス2枚分の幅だけを確認して設置できると勘違いし失敗してしまったことがあります。
実際に並べてみると、側板やヘッドボードの分だけ想定よりも幅が広く、壁との間にはわずかなスペースしか残りませんでした。その結果、置く予定だったチェストが入らず、置き場所に困ってしまいました。
この経験から、ベッドを選ぶ際はマットレスのサイズだけでなく、フレームを含めた全体の幅と奥行きを確認しています。とくにステージベッドなどは注意した方がいいです。また、将来別々の部屋で使う可能性がある場合は、1台ずつ独立して使える構造かどうかもあわせて確認しておくのがおすすめです。
連結ベッドのデメリット
連結ベッドのデメリットは、広い設置スペースが必要なこと、中央に隙間ができること、対応する寝具が限られることです。
- 壁1面を使い切るほどの設置スペースを見込む
- 中央の隙間や段差が気になるかを確認する
- 連結後のサイズにあう寝具を用意する
購入したあとに気づくと対応しにくい点もあるため、代表的な3つのデメリットを紹介します。
連結ベッドのデメリット①設置に広いスペースが必要


連結ベッドは複数のベッドを横に並べるため、広い設置スペースが必要です。シングル2台でもマットレス部分だけで約194センチ、セミダブル2台では約244センチになります。ベッド1台の場合と比べると、壁1面をほぼ使い切る配置になりやすいです。
ベッドが占める面積が大きい分、通路が狭くなったり、ほかの家具を置くスペースがなくなったりする点がデメリットです。 ベッド脇を通るたびに体を横に向けなければならない場合や、チェストやデスクの設置をあきらめなければならない場合もあります。また、模様替えや引越しの際は、2台分のフレームとマットレスを移動させる必要があるため、通常のベッド1台よりも手間がかかります。
こうした失敗を防ぐには、購入前にベッドフレーム全体の幅・奥行きと、寝室の寸法を確認し、通路や家具を置くスペースを確保できるか調べておくことが大切です。
連結ベッドのデメリット②中央に隙間が生じる


連結ベッドは、2台のベッドの中央に隙間ができることがあります。 主な原因は、ベッドフレームの形状やマットレスのズレです。フレームの側板やヘッドボードの支柱が外側に張り出していると、フレーム同士がぶつかり、マットレスをぴったり並べられない場合があります。
また、2枚のマットレスを並べる構造上、中央に継ぎ目ができることもデメリットです。継ぎ目付近で寝ると、体が沈み込んだり、段差が背中に当たったりして、寝心地が悪くなることがあります。 さらに、フレームを固定していない場合は、寝返りなどの動きでベッドが少しずつ離れ隙間が広がる可能性もあるため注意が必要です。
改善方法としては、連結ベルトや隙間パッドなどを活用するのがおすすめです。 ベッドのズレを防ぎたい場合は連結ベルト、中央の隙間や継ぎ目が気になる場合は隙間パッドが役立ちます。使用するベッドやマットレスに対応したものを選びましょう。
子どもと一緒に使う場合は、中央の継ぎ目だけでなく、ベッドと壁の隙間にも注意が必要です。消費者庁は、0〜1歳児をできるだけベビーベッドに寝かせるよう呼びかけています。隙間を埋めるためであっても、周囲に枕や毛布、クッションを置くことは避けましょう。
※ 参考:消費者庁「0~1歳児のベッドからの転落事故に御注意ください!」
▼ベッドの連結方法や隙間への対策について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
連結ベッドのデメリット③寝具のサイズを確認する必要がある


連結ベッドは、2台を並べた際のサイズに対応する寝具が限られる点もデメリットです。 一般的なシングルやダブル用のシーツでは全体を覆えず、連結ベッドに対応した大きなサイズの寝具は、店頭で見つけにくい場合があります。
それぞれのベッドに寝具を用意する方法もありますが、寝ているあいだにシーツやベッドパッドがズレて、中央に隙間ができることもあります。 また、シーツやベッドパッド、掛け布団などを2台分そろえる場合は、寝具にかかる費用が増える点にも注意が必要です。
ベッドを購入する前に、寝具を2台まとめて使うか、1台ずつ用意するかを決めておくことが大切です。 2台をまとめて覆うシーツを選ぶ場合はマットレスの合計幅だけでなく、厚みにも対応しているか確認しましょう。将来ベッドを分けて使う予定があるなら、分割後もそのまま使える寝具を選んでおくと買い替えの手間や費用を抑えやすいです。



私は以前、ベッドを2台並べて使っていた際、それぞれのベッドにシーツを掛けていました。しかし、朝起きるたびに中央のシーツがズレて隙間ができてしまい、毎回直すのが手間だったのを覚えています。結局、2台をまとめて覆えるサイズのシーツに買い替えることになり、余計な出費もかかってしまいました。
この経験から、ベッドを選ぶ際は、フレームだけでなくシーツやベッドパッドのサイズもあわせて確認しています。将来ベッドを分けて使う可能性があるなら、それぞれのベッドで使うことも想定して、寝具のサイズや組み合わせを考えておくことをおすすめします。
連結ベッドに必要な設置スペース


連結ベッドには、フレーム全体の幅と奥行きに加え、人が通る通路や扉を開閉するためのスペースが必要です。
- ベッドフレーム全体の幅と奥行きを基準にする
- 人が出入りする通路の幅が残るかを確認する
- ドアやクローゼットの扉を開く範囲まで見込む
ベッドフレーム全体の幅と奥行きでスペースを確認する


連結ベッドの設置スペースを確認する際は、マットレスではなくベッドフレーム全体の幅と奥行きを基準にするとよいです。マットレスの幅を合計したサイズでは、フレームの側板やヘッドボードの厚みがサイズから漏れてしまうためです。ヘッドボードに棚が付いているタイプは奥行きが長くなることがあり、フレームの縁が張り出しているタイプでは横幅も増えます。
たとえば全体の幅が100センチのフレームに幅97センチのマットレスを載せる場合、側板は片側あたり約1.5センチの張り出しです。2台を並べる際にマットレス2枚分の幅だけを測ると、2台分のフレームの張り出しを見落とすことになります。購入前に連結した状態の幅と奥行きがわかれば、置けるかどうかを正確に判断できます。
2台をつないだ状態のベッドフレーム全体の幅と奥行きが記載されていない場合は、各フレームの寸法と連結方法から必要な設置範囲を計算してみるとよいです。商品ページの寸法表には、幅・奥行き・高さが載っています。商品によっては、床からマットレスを載せる面までの高さを確認できるケースもあります。2台の高さをそろえたい場合は、この数値もあわせて控えておきましょう。
睡眠と暮らしのサイトに寄せられたレビューでは、ベッドフレームのサイズについて次のように述べた口コミがあります。
ステージベッドという構造上、マットレスの周囲にフレームの余白ができるため、通常のベッドよりも実際の設置面積が少し広くなります。
引用:睡眠と暮らし「ネルコンシェルジュの口コミ・レビュー」(おりおんさん/2026年7月/一部抜粋)
通路に使うスペースを確認する


連結ベッドを配置する際は、人が出入りするためのスペースも確認しましょう。部屋の寸法内にベッドを収められても、入口から移動しにくかったり、周囲の家具を使いにくかったりすると生活に影響するからです。
体の向きを変えずに歩ける通路の幅は、60センチ前後が目安です。物を持って通ったり、ベッドメイキングで立ち止まったりするなら、さらに余裕が必要になります。必要な通路幅は部屋の使い方や家具の配置によって異なるため、一律の数値だけで判断しないことが大切です。
また、ベッドフレーム全体の幅と奥行きを床の上で測り、人が通る場所が残るか確認しましょう。片側を壁に寄せて置くと、反対側に通路をまとめて残しやすくなります。両側から出入りしたい場合は、左右それぞれに通路の幅が必要です。
購入前に、ベッドフレーム全体の幅と奥行きをマスキングテープなどで床に示してみると、残る通路の広さを確かめやすいです。ドアを開けた状態で出入りし、収納の前でかがむ動きまで試しておくと、図面だけでは気づきにくい使いづらさを確認できます。
ドアや収納扉の開閉スペースを確認する


連結ベッドを配置する際は、ドアやクローゼットの扉を開閉する範囲も確認しましょう。ベッド本体が扉に重ならなくても、扉を開けた際にフレームへ当たる場合があります。開き戸は扉の幅の分だけ床を使うため、ベッドを寄せる位置によっては最後まで開けられません。ベッドの頭側や足元側に扉があるレイアウトでは、とくに見落としやすい点です。
扉の種類によって、確認する点は変わります。折れ戸のクローゼットで確認が必要なのは、開いた際に扉が手前へ張り出す幅です。引き戸は扉の開閉に床のスペースを使いません。戸の前に立って物を出し入れする場所が残るかを確かめましょう。どの扉でも図面の寸法だけでは判断しにくいため、実際に扉を動かし、ベッドを置く予定の位置と重ならないか確認しましょう。
引き出し収納が付いたベッドを選ぶ場合は、引き出しの奥行きの分だけ側面に空きスペースが要ります。壁や家具に近づけすぎると引き出しが最後まで開かないため、どちら向きに引くかまで考えて置く位置を決めましょう。



私は過去に、寝室のクローゼットの前にベッドを寄せて置いていました。扉自体は開けられました。扉と枕元のあいだに立つ場所が残らず、衣類を出し入れするたびに体を横に向ける必要がありました。毎朝の着替えのたびに窮屈で、当時は不便に感じていました。
それ以降は、ドアや扉が動く範囲だけでなく、その前に立って物を出し入れするスペースまで含めて配置を決めています。連結ベッドは通常のベッドより横幅が大きくなりがちなので、家具を使う場所も見込んだうえで置き場所を考えるとよいです。
連結ベッドのレイアウト例
連結ベッドの配置例として、6畳では片側を壁に寄せ、10畳では部屋の中央に置く方法があります。6畳と10畳の部屋を例に、ベッドを置いたあとの床をどう使うかを紹介します。
- 側板やヘッドボードも含め、フレーム全体の幅と奥行きをそれぞれ確認する
- ベッドを置いたあとに残る幅をメジャーで測る
- 置きたい家具の幅と奥行きを先に書き出す
連結ベッドを置いた6畳のレイアウト例


6畳の寝室にシングルベッド2台を並べるなら、片側を壁に寄せて配置するのがおすすめです。 シングル2台の合計幅はマットレスだけで約194センチあり、フレームを含めるとさらに広くなります。
たとえば、約2.7×3.6メートルの6畳なら、短い辺の壁にヘッドボードを付け、ベッドの片側を壁に寄せる配置が考えられます。2台を並べると、反対側に約70センチの通路、足元に約1.5メートルのスペースが残ります。実際には、使うフレームの寸法と扉の位置に合わせて確かめましょう。
ベッドの両側に通路を設けると家具を置くスペースが限られてしまうため、片側を壁に寄せるのがポイントです。約70センチの通路には家具を置かず、壁側で寝る人はベッドの足元から出入りするようにします。また、ドアが通路側にある場合は、扉の開閉を妨げない位置にベッドを配置することも大切です。
チェストやデスクなどの家具は、ベッドの足元側にまとめるとよいです。たとえば、奥行き40センチのチェストを足元の壁に設置した場合、ベッドとの間には約1.1メートルのスペースが残ります。 引き出しの開閉や着替えもしやすい配置です。デスクを置く場合は椅子を引くスペースも考慮する必要があります。
▼6畳の部屋のベッドの選び方について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
連結ベッドを置いた10畳のレイアウト例


10畳の寝室にセミダブルベッド2台を並べるなら、部屋の中央に配置するのがおすすめです。 たとえば、約3.6×4.5メートルの10畳なら、長い辺の壁にヘッドボードを付け、ベッドを中央に配置する方法が考えられます。この配置では、左右にそれぞれ約1メートルのスペースが残り、両側から出入りしやすいので収納家具も配置しやすくなります。実際には、使うフレームの寸法と扉の位置に合わせて確かめましょう。
左右のスペースは片側を通路として空け、もう片側に家具を置くと効率よく活用できます。奥行き40センチ程度のチェストを壁際に置いても、ベッドとの間には約60センチの通路が残るのがポイントです。ドアがある側は家具を置かず、出入りしやすい状態にしておくとよいです。
また、ベッドの足元には約1.5メートルのスペースが残るため、テレビボードやデスクなどを置くこともできます。ただし、クローゼットが足元側にある場合は、扉の開閉や荷物の出し入れを妨げないよう、家具の配置に注意が必要です。
▼ベッドを2台並べた際の畳数やレイアウトについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
連結ベッドを探せるおすすめブランド7選
連結ベッドを探せるおすすめのブランドを7社紹介します。価格帯やサイズ展開、納期や保証の条件はブランドごとにさまざまです。
| ブランド | シングルサイズ価格(税込) | サイズ展開 | 納期の目安 | 保証内容 |
|---|---|---|---|---|
| 家具350 | 約9,999円〜 | セミシングル〜ダブル | 翌営業日〜2週間程度 | 3ヶ月 |
| cacom | 約1万990円〜 | ナローシングル〜ワイドキング | 最短即日発送 | 1年・会員は2年・対象商品は5年 |
| BEDSTYLE | 約1万7,193円〜 | セミシングル〜キング | 約2日〜2週間 | 商品ごとに異なる(初期不良は到着後5営業日以内に交換) |
| ネルコンシェルジュ neruco | 1万円未満〜 | セミシングル〜キング・ショート丈・ロング丈 | 約7〜10営業日 | 1年・商品により長期 |
| カヴァース | 1万円台〜 | セミシングル〜キング・連結タイプ | 約2日〜1週間で出荷 | 商品ごとに異なる(初期不良は受け取りから5営業日以内に交換) |
| CAGUUU | 約2万6,590円〜 | シングル〜ダブル中心 | 商品ごとに表示(最短3日以内に発送の商品あり) | 対象商品は5年 |
| ニトリ | 約1万円~ | セミシングル〜キング | 約2日〜2週間 | 商品による |
- 価格・サイズ・納期・保証は商品や注文条件によって異なります。
おすすめブランド1:家具350


家具350は、手頃な価格で収納付きベッドを購入したい人におすすめの総合インテリアブランドです。 ブランド名の「350」は、年収350万円前後の世代を応援するというコンセプトに由来しています。シンプルで飽きのこないデザインの商品が多く、さまざまな部屋になじみやすいのが特徴です。
ベッドフレームは、すのこベッドや収納付きベッド、パイプベッド、ローベッドなどを幅広く取り扱っています。連結できるベッドも取り扱っており、「Brisa 日本製連結フロアベッド」はシングルサイズが約2万9,070円です。また、収納付きのフレームを選べば、ベッド下のスペースを衣類や季節物の収納に活用できます。連結ベッドを置くことで、ほかの収納家具を設置するスペースが限られる場合にも便利です。
保証期間は基本的に3ヶ月で、メーカー保証が付いている場合はそちらが優先されます。 また、設置・組み立てサービスは原則付いていないため、購入後は自分で組み立てる必要があります。送料は1万1,000円以上の購入で無料になるため、シングルベッドを2台まとめて購入する場合も、送料を抑えられるのがメリットです。
睡眠と暮らしのサイトに寄せられたレビューでは、家具350のベッド下の引き出し収納について次のように述べています。
引き出し収納に衣類などをしまえるため、限られたスペースを有効活用できて便利でした。
引用:睡眠と暮らし「家具350の口コミ・レビュー」(廣崎レイさん/2026年8月/一部抜粋)
▼家具350について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
おすすめブランド2:cacom(カコム)


cacom(カコム)は、川の字に寝られる連結ベッドを探している人におすすめの家具ブランドです。1998年に埼玉県岩槻市で町の家具屋として創業した会社が、2020年にオンラインブランドとして立ち上げました。現在はナカバヤシ株式会社が運営しています。
ベッドのサイズ展開はナローシングルからワイドキングまでで、すのこ・ロー・収納付き・棚付きなど機能別に9つの区分にわかれています。連結ローベッドのカテゴリーもあり、複数台をつないで使うファミリーベッドを販売しています。すのこローベッドの「くるみ」は、スモールセミシングル80センチ・シングル97センチ・セミダブル120センチの3サイズに加え、幅70センチを2台つなげたダブルの構成です。連結金具が付属しているため、家族で川の字に寝る使い方にも対応できます。
保証はオリジナル商品が1年で、会員向けの延長を付けると2年、対象商品では5年です。在庫のあるオリジナル商品は、営業日13時までの注文で即日発送に対応します。有料の組み立て設置サービスは、ベッドフレームのみで約2万1,780円、マットレスとのセットで約2万7,280円です。マットレスの設置までまとめて任せられます。
睡眠と暮らしのサイトに寄せられたレビューでは、cacomの商品説明の分かりやすさについて次のように述べています。
商品説明やサイズ感が分かりやすく、ネット購入でも安心して選べるベッドでした。
引用:睡眠と暮らし「cacomの口コミ・レビュー」(ぽちさん/2026年8月/一部抜粋)
▼cacom(カコム)について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
おすすめブランド3:BEDSTYLE(ベッドスタイル)


BEDSTYLE(ベッドスタイル)は、子どもの成長にあわせてベッドの使い方を変えたい人におすすめのブランドです。 カヴァースジャパン株式会社が運営しており、ベッドやマットレス、寝具など3,000点以上の商品を取り扱っています。
連結ベッドは、子どもの成長にあわせて使い方を変えられる点が魅力です。 商品によっては、小さいうちは2台を並べて親子で一緒に寝て、成長後は2段ベッドとして使い、さらに大きくなったらシングルベッド2台に分けるといった使い方もできます。連結ベッドにはフロアタイプと脚付きタイプがあり、寝室の広さやベッド下のスペースの使い方にあわせて選べます。サイズもシングルからキングまで幅広く、シングルサイズのベッドフレームは1万円台後半から、親子ベッドは約2万9,742円で購入可能です。
送料は北海道・沖縄・一部離島を除いて無料で、通常は玄関先での受け渡しとなります。 発送は一部商品を除き、注文から2日〜2週間前後が目安です。配送日時は注文から1〜4週間後の範囲で指定できるため、子どもの進学や部屋替えの予定にあわせて購入しやすいでしょう。
睡眠と暮らしのサイトに寄せられたレビューでは、BEDSTYLEの商品の選択肢の幅広さについて次のように述べています。
商品のバリエーションが豊富で、部屋の広さやレイアウトにぴったり合うベッドを見つけられました。
引用:睡眠と暮らし「BEDSTYLEの口コミ・レビュー」(タカシさん/2026年8月/一部抜粋)
▼BEDSTYLE(ベッドスタイル)について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
おすすめブランド4:ネルコンシェルジュ(neruco)


ネルコンシェルジュ(neruco)は、部屋の広さや間取りにあわせて連結ベッドを選びたい人におすすめのブランドです。 株式会社インテリアオフィスワンが2003年に開設し、20年以上の販売実績があります。国内外のメーカー品に加え、自社ブランド「neruco Original」も展開しており、5,000点以上の商品を取り扱っています。
ベッドのサイズはセミシングルからキングまで幅広く、長さ約180センチのショート丈や約210センチのロング丈も選べるのが特徴です。連結ベッドも取り扱っており、国産ひのきを使用した連結可能なすのこローベッドは、シングルサイズが約2万4,990円から購入できます。また、2台並べた際の横幅を抑えたい場合は、片方を幅80〜90センチ程度のセミシングルにする方法もあります。すのこベッドの「BANON」は、脚を継ぎ足すことで、床板の高さを4段階に調整できるため、マットレスの厚みや好みの高さにあわせて使いやすいモデルです。
大型家具は原則として玄関先での受け渡しとなります。梱包を開けてから組み立て・設置までを依頼できる有料サービスもあります。料金はシングル・セミシングルのベッドフレームが1台約9,000円、セミダブルが1台約1万2,000円です。 2台分の組み立てを自分でおこなうのが難しい場合は、こうしたサービスを利用するのもよいです。
睡眠と暮らしのサイトに寄せられたレビューでは、ネルコンシェルジュの組み立てや完成後の作りについて次のように述べています。
組み立てが比較的簡単で、完成後もしっかりとした安定感のある作りでした。
引用:睡眠と暮らし「ネルコンシェルジュの口コミ・レビュー」(みやひろさん/2026年6月/一部抜粋)
▼ネルコンシェルジュ(neruco)について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
おすすめブランド5:カヴァース


カヴァースは、2台のベッドを連結して広々とした寝床をつくりたい人におすすめのブランドです。 カヴァースジャパン株式会社が2011年から運営しており、ベッドだけでなく、ソファやテーブル、テレビ台、カーテン、ラグなど幅広い家具を取り扱っています。
連結ベッドの専用カテゴリーがあり、サイズや組み合わせから商品を探せます。連結後の幅は190〜280センチまで対応しており、最大280センチのワイドキングサイズも選択可能です。 連結タイプのキングサイズは約9万5,966円から購入できます。また、棚や照明、コンセントが付いたロング丈の連結ベッドも取り扱っています。横幅だけでなく長さにもゆとりのあるベッドを選べるため、体格や寝室の広さにあわせて寝床を整えたい人にもおすすめです。
商品はメーカーから直接配送され、在庫がある場合は注文から2日〜1週間程度で出荷されます。 配送は原則として玄関先での受け渡しです。商品によっては有料の組み立て設置サービスも利用可能です。大型の連結ベッドを自分で組み立てるのが難しい場合にも便利でしょう。
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おすすめブランド6:CAGUUU


CAGUUUは、デザイン性と価格のバランスを重視してベッドを選びたい人におすすめの家具ブランドです。 CAGUUU株式会社が運営しており、公式サイトや楽天市場、Amazonで購入できます。工場と直接提携することで中間コストを抑え、デザイン性の高い家具を手頃な価格で販売しているのが特徴です。
ベッドフレームの価格帯は約2万6,590〜27万6,790円程度で、シングル・セミダブル・ダブルの3サイズが中心です。 ウォールナット調のローベッドや、北米産チェリー材を使用した天然木のベッドなど、素材やデザインの選択肢も豊富にそろっています。連結可能な脚付きベッドも取り扱っており、シングルやセミシングルのフレームを2台組み合わせてワイドキングサイズにすることも可能です。
対象商品には購入日から5年間の品質保証が付き、故障や損傷が生じた場合は、修理や部品交換、商品交換などの対応を受けられます。 なお、不具合による返品・交換は、商品到着後8日以内の連絡が必要です。送料は原則全国無料です。沖縄本島の一部大型商品には約3万円の追加転送料がかかります。 また、商品1点につき約500円で梱包を開けて室内へ運ぶサービスを利用できるため、大型のベッドを購入する際にも便利です。
睡眠と暮らしのサイトに寄せられたレビューでは、CAGUUUのベッドの見た目について次のように述べています。
ロータイプなので天井が高く感じられ、寝室全体が広く見えるデザインが気に入っています。
引用:睡眠と暮らし「CAGUUUの口コミ・レビュー」(MASAさん/2026年7月/一部抜粋)
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おすすめブランド7:ニトリ


ニトリは、全国の実店舗とオンラインの両方でベッドを購入できる家具ブランドです。株式会社ニトリが運営し、商品の企画から原材料の調達、製造、物流、販売までを自社で手がけているのも特徴。
シングルのベッドフレームは約8,000円からで、マットレス付きのセット商品も約1万7,000円からです。ニトリの商品で、シングルのベッドフレームを連結させたい場合にもおすすめです。枕元の宮棚にコンセントやUSBポートが付いたモデルもあります。店舗では実物を見たり、マットレスの寝心地を試したりしてから購入を検討できます。
保証期間は1年・5年・30年の3区分に分かれ、ベッドなどの大型家具は5年です。返品・交換は商品を受け取った翌日から14日以内で、組み立て後の商品は対象外です。購入前に店舗で連結サイズや寝心地を確認したい人にも選びやすいブランドです。
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まとめ
連結ベッドを選ぶ際は、ベッドフレーム全体の幅・奥行きと、部屋の広さを確認し、無理なく設置できるか判断することが大切です。 シングル2台なら約194センチ、セミダブル2台なら約244センチがマットレスの合計幅の目安です。実際にはフレームの側板やヘッドボードの厚みも考慮する必要があります。購入前には、以下の3点を確認しましょう。
- フレームを含めたベッド全体の幅と奥行きを確認する
- 通路や家具を置くスペースを確保できるか確認する
- 将来ベッドを分けて使う可能性があるか考える
ベッドを配置する際は、通路の幅だけでなく、ドアや収納家具の扉を開閉するスペースも確保する必要があります。また、2台のベッドを快適に使うために、フレームの連結方法やマットレスの高さ、寝具のサイズも確認しましょう。
広々とした寝心地を優先するなら連結後のベッドの幅、収納家具やデスクも置きたいなら設置後に残るスペースを重視して選びましょう。 将来別々の部屋で使う予定がある場合は、1台ずつ独立して使えるベッドフレームを選ぶのもおすすめです。寝室の広さや生活スタイル、将来の使い方まで考慮して、自分たちにあった連結ベッドを見つけてください。
連結ベッドに関するよくある質問
連結ベッドについてよくある質問を紹介します。
Q. ベッドを2台連結するにはどうすればよいですか?
ベッドを2台連結するには、専用の連結金具や固定ベルトなどを使ってベッド同士を固定します。 連結に対応したベッドなら、付属の金具や部品を使ってフレーム同士をつなぐのが一般的です。商品によって連結方法が異なるため、説明書に記載された手順に従って取り付けましょう。
連結に対応していないベッドを並べる場合は、市販の固定ベルトや隙間パッドを活用する方法もあります。固定ベルトはベッドのズレを抑え、隙間パッドはマットレスの継ぎ目を埋めるためのものです。 ただし、隙間パッドにはフレームを固定する機能がないため、用途にあわせて使い分ける必要があります。
また、2台のフレームやマットレスの高さが異なると中央に段差ができる点にも注意が必要です。連結する前に、それぞれの高さがそろっているか確認しておくとよいです。
Q. すのこベッドは連結できますか?
すのこベッドでも、連結に対応した商品であれば連結できます。すのこは床板の形式を指す言葉で、フレーム同士をつなぐ機能とは別の要素です。そのため、床板がすのこかどうかでは連結の可否を判断できません。
判断の目安は、ベッドフレームが複数台での使用に対応しているか、連結金具やベルトなど指定された連結方法があるかの2点です。商品ページに「連結可能」「ファミリーベッド」といった表記があれば、連結を前提にした商品と判断できます。
連結に対応していないすのこベッドは、2台を並べて置けてもフレーム同士を固定できません。使ううちに中央の隙間が広がりやすいため、並べて使うなら市販の固定ベルトや隙間パッドで補う前提になります。
Q. ニトリや無印良品のベッドは連結できますか?
ニトリや無印良品のベッドを連結できるかは、商品によって異なります。どちらのブランドも複数のベッドを扱っており、連結を前提にした構造かどうかは商品ごとに設定が違うためです。購入前に、商品ページで連結に対応しているかを確かめましょう。
見るべきポイントは、連結用の金具やベルトが付属するか、複数台での使用が想定されているかの2点です。商品ページに記載がない場合は、フレームを固定できない前提で配置を考えます。手持ちのベッドに買い足して連結したい際は、同じブランドの同じシリーズでそろえるほうが条件をあわせやすいです。
幅や高さ、フレームの形状が違うと、つないだあとに段差や隙間が残ります。連結に対応していない商品同士を並べる場合はフレームを固定できないため、位置のズレは定期的に直す前提で使いましょう。






















